Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

George Brigman & more.

2006年05月11日 | 60's,70's Rock
知る人ぞ知るジョージ・ブリグマンにペパーミント・トロリー・カンパニーのCDを。

1,Jungle Lot/Gerge Brigman(Solid - Bona Fide) 1CD 1,580円
ファズ・アンセムとか云われて一部では名高いジョージ・ブリグマンの75年に出た自主盤のオフィシャル・リリースCDです。イギー・ポップの名がやたら引き合いに出されますが、一曲目を聴いたとたん想起したのが大好きなサー・ロード・バルティモアの「Kingdom Come」。グシャグシャしたファズ・ギターにパタパタしたドラムス。ボーカルは全然違って妙に醒めているのですが(ここがイギーなんでしょうか)。ところがそんなハード・ビートな曲はそこまでで2曲目以降はどんどん沈んでいきます。このアルバムのタタキ文句が"The Original Fuzz-Fried Acid Blues Punk Classic!"いや正にそんな感じ。
万人にオススメできるものではまったくないですが、私、非常に気に入っております。
是非ここで試聴してみてください。
オフィシャル・サイトを見るとこの人、今もSG抱えて頑張っているらしいです。

2,same/Peppermint Trolley Co.(Gloworm) 1CD 330円
68年にActaなるレーベルから出たアルバムの盤お越しCD-Rブートです。よってスクラッチ・ノイズ・バリバリ。ハーモニーを生かしたバブルガム・ポップといったところでしょうか。時代を反映してサイケ風味も。ロジャー・ニコルスのスモール・サークルに入っている"Trust"を取り上げています。ソフト・ロック・ファンにはそれなりに知られたアルバムのようです。
Trolley

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