Introducing ... The Beatles

1,Introducing ... The Beatles (Vee Jay) 1LP 475円
言わずもがなアメリカで発売されたビートルズの初アルバムです。
米Capitolから1964年1月20日に発売されたアルバム「ミート・ザ・ビートルズ」に先立つこと7か月、前年1963年7月22日にVee Jayから発売されたのがこの「イントロデューシング・ザ・ビートルズ」。発売当初は何の反応も無かったものが、Capitolが販売し出すと連鎖的に先行していたこのVee Jay盤も売れ出し選曲を変えたセカンドプレス盤を急遽リリースすることになったと云います。(かつてはこのVee Jay盤のリリース時期についてはCapitol盤の10日前に出されたとか諸説あったのですが、上記はwikiに倣って記しています）

ということで、本盤、私には3枚目のカウンターフィット盤(要はリプロ盤です)、DUの50%offセールで見つけてこんなお値段でした。しかし本盤のリプロものははて何種類あるのでしょうね、アナログ時代からStereoものMonoものレーベルもレイボウに黒に銀文字もの、様々リリースされておりました。CD時代になってからも紙ジャケのほか結構色々出ていてStereo/Mono盤の2in1なんてのもありました。

今回の入手盤は持っている中では一番出来の良いものでジャケットは結構鮮明にコピーされています。ただ、ジャケットの紙質がやや薄いのとレインボウレーベルの色が出ていない＆艶が無い、盤そのものも薄い、ということでリプロは明白、音質も苦しいです。

知られるように、このVee Jay盤の"I Saw Her Standing There"はイントロのカウントが「1,2,3」までカットされてしまって「4」で始まるという荒業編集なのですが、本盤もオリジナルから音も録ったようでしっかり欠けています。

Side A
1.I saw her standing there
2.Misery
3.Anna
4.Chains
5.Boys
6.Love Me Do
Side B
1.P.S. I love You
2.Baby it's you
3.Do you want to know a secret
4.A taste of honey
5.There's a place
6.Twist and shout


UK盤のアルバム「Please Please Me」から"Ask Me Why"と"PLease Please Me"を抜いての12曲収録したものですね、セカンドプレス盤は"Love Me Do"、"P.S. I Love You"を抜いて"Ask Me Why"と"PLease Please Me"が入れられました。


今となっては、だからどーしたのカンウターフィット盤でした。









Beatles I saw here Standing There Vee Jay Introducing The Beatles Stereo played on Garrard 301