
ここ数年の60's Garage Punk/Psyche BandsのCD化は一段と加速したようでもうとてもついていけません。ですが、持っていないアナログ盤を見つけるとついつい手が出ます。やっぱ、ガレージ物はアナログで(ってほんとは45'sなんですけど)ということで、80~90年代に出たLPを4枚見つけましたので。
1,Boulders Vol.7(Moxie) 880円
80年代に出た伝説の60's Garage Punkコンピレーションがこの"Boulders"。Dave Gibsonなるおっさんが自身の45'sコレクションを片っ端からLP化した11枚に及ぶシリーズ。ジャケは手書き、ノイズ/針飛びもなんのその(ですがCDにはない45'sのあの音が味わえます)、実にGarage Punkしています。
そんな手作り感覚のLPですからプレス枚数もすくないのでしょう、このところまったく目にしなかったのですが、あらら、この安値で発見。既に持っていながらも即小脇に抱えた次第。私、Vol.3.4.5.7.8.9.10.11の8枚持っています。すべて集めるのは今となっては”夢”でしょうか。因みにこの11枚をボックスにしたセットも出ているようです。また、続編の"Garage Zone"は4枚が出ています(こちらは全部持ってます)。
で、このVol.7の1曲目はfrom Japanモップスの”ブラインド・バード”、英題は"Please kill me"。モップスのビクターからのファースト・アルバムに入っている曲でありデビュー・シングル”朝まで待てない”のB面曲ですが、この曲、差別用語を使っているいう理由で今もって復刻されていない曲。80年代のあたまの時代にこんな曲をLP化しているのです、オーナーのボブさん(お亡くなりになられたそうな)の偏執狂振りが伺い知れます(勿論、その後この曲が発禁になるなんて知る由もなかったはずですが)。
2,It's Finking Time ! - 60's Punk V's Dancing Junk (Beweare) 880円
91年に出た英国製、アルバム・タイトルにもなっているThe Finkなるダンス曲(ジャケ裏にステップ解説あり)をはじめとしたなんともチープなダンス曲を集めたB面、レアな60's Garage Punk Bandを集めたA面という構成。このカップリングがこのLPの個性。
3,I was Teenage CAVEMAN - Raw Sanege Sixties Punk(TC) 880円
副題が"18 Brutally Savage 1966 Punkers ! ...The Wildest,Weirdest of 'Em All"
いや、もうこの副題がすべても物語っている60's Garage Soundsの極み。
Gains Of Sand,Gents,Zakary Thaks,Haunted,Things to Come等今となっては定番バンドの荒くれ曲が並びます。86年発売の米国製コンピ。
4,Louisiana Punk from 60's(EVA) 880円
80年代半ば頃でしたか、ガレージ/サイケものの復刻では抜きん出た活動をしていたフランスのEVA(実はBootらしいが)。E-Typs,Mistic Tide,Fantastic Dee-Jays,Little Boy Blues,Mouse & Traps,The Other Half,Remains,Swamp Rats等々、今じゃどれもCD化もされていますがホントこのレーベルにはお世話になりました。
本盤はそのEVAからの地域編集盤(フロリダ編も出ていた)。Nashville Teensの"Tobbaco Road"の改作から始まる本盤、British Invasionに強力に影響を受けた曲、GSチックな曲等、個性は様々ですが耳につくのはメロディックな泣き節シャウトにファーフィサ・オルガン。コレがルイジアナの個性でしょうか。
1,Boulders Vol.7(Moxie) 880円
80年代に出た伝説の60's Garage Punkコンピレーションがこの"Boulders"。Dave Gibsonなるおっさんが自身の45'sコレクションを片っ端からLP化した11枚に及ぶシリーズ。ジャケは手書き、ノイズ/針飛びもなんのその(ですがCDにはない45'sのあの音が味わえます)、実にGarage Punkしています。
そんな手作り感覚のLPですからプレス枚数もすくないのでしょう、このところまったく目にしなかったのですが、あらら、この安値で発見。既に持っていながらも即小脇に抱えた次第。私、Vol.3.4.5.7.8.9.10.11の8枚持っています。すべて集めるのは今となっては”夢”でしょうか。因みにこの11枚をボックスにしたセットも出ているようです。また、続編の"Garage Zone"は4枚が出ています(こちらは全部持ってます)。
で、このVol.7の1曲目はfrom Japanモップスの”ブラインド・バード”、英題は"Please kill me"。モップスのビクターからのファースト・アルバムに入っている曲でありデビュー・シングル”朝まで待てない”のB面曲ですが、この曲、差別用語を使っているいう理由で今もって復刻されていない曲。80年代のあたまの時代にこんな曲をLP化しているのです、オーナーのボブさん(お亡くなりになられたそうな)の偏執狂振りが伺い知れます(勿論、その後この曲が発禁になるなんて知る由もなかったはずですが)。
2,It's Finking Time ! - 60's Punk V's Dancing Junk (Beweare) 880円
91年に出た英国製、アルバム・タイトルにもなっているThe Finkなるダンス曲(ジャケ裏にステップ解説あり)をはじめとしたなんともチープなダンス曲を集めたB面、レアな60's Garage Punk Bandを集めたA面という構成。このカップリングがこのLPの個性。
3,I was Teenage CAVEMAN - Raw Sanege Sixties Punk(TC) 880円
副題が"18 Brutally Savage 1966 Punkers ! ...The Wildest,Weirdest of 'Em All"
いや、もうこの副題がすべても物語っている60's Garage Soundsの極み。
Gains Of Sand,Gents,Zakary Thaks,Haunted,Things to Come等今となっては定番バンドの荒くれ曲が並びます。86年発売の米国製コンピ。
4,Louisiana Punk from 60's(EVA) 880円
80年代半ば頃でしたか、ガレージ/サイケものの復刻では抜きん出た活動をしていたフランスのEVA(実はBootらしいが)。E-Typs,Mistic Tide,Fantastic Dee-Jays,Little Boy Blues,Mouse & Traps,The Other Half,Remains,Swamp Rats等々、今じゃどれもCD化もされていますがホントこのレーベルにはお世話になりました。
本盤はそのEVAからの地域編集盤(フロリダ編も出ていた)。Nashville Teensの"Tobbaco Road"の改作から始まる本盤、British Invasionに強力に影響を受けた曲、GSチックな曲等、個性は様々ですが耳につくのはメロディックな泣き節シャウトにファーフィサ・オルガン。コレがルイジアナの個性でしょうか。
殆ど持っていません。
ということで、もしかしたらレアなのか、
あまり話題の出ないカナダのサイケ・バンド
Paupers の 2nd (これしか持っていません)、
Ellis Island を聴いています。
ここのドラマー Skip Prokop は後に Lighthouse という
ブラスバンドで少しは知られるようになりますが、
現在だと、あの評判の悪い Tony Kosinec の Processes の
ドラマーとしての方が有名でしょうか ?
Lighthouseは1枚目(例の銀ジャケ)は好きでした。その後”ナンミョーホレンゲーキョー”とか歌ってたのもライトハウスじゃなかったでしたっけ?
>評判の悪い Tony Kosinec の Processes
あっ、これってトニーの顔のイラストが並んでいるジャケでしたか? 確かファーストだったような。だとするとつまらなかったですね。スキップさんが入っているとは知りませんでしたが。
Byrds の Untitled の最後の曲、「Well Come Back Home」
が、同じフレーズではなかったでしょうか ?
このネタでは、フェデリコ・フェリーニの映画「サテュリコン」
のなかで、葬式ゴッコをするときに唱えていたのが、やはり、
このフレーズだったように思います。(確証なし
(日本語吹き替えがそうだったのかも ?)
それから、Jake Holmes の「A Letter To Katherine December」も
ドラマーは、Skip さんでした。
Michel Polnareff の 「La Poupee Que Fait Non」(ノン・ノン人形)
のギターが Jimmy Page で、ベースが John Paul Jones とのこと、
この業界なかなか面白いです。
BGM は Stones の Exile On Main Street です。
(正統でしょう)
Byrds"Well Come Back Home"も確かにそうでした。
で、スキップさんですが、忘れてましたが”フィルモアの奇蹟”で叩いていたじゃないですか! ってことはスキップさんおドラムスって私死ぬほど聴いていたってことです。忘れちゃいけませんね。
ポルナレフのバックをペイジとJ.P.ジョーンズがつとめたって、アグネス・チャンのバックを茂さんと細野さんがバックを付けたようなものですかね(って、違いますね 笑)
”ならず者”がBGMですか。新作を出したと聞いて先日本当に久し振りに"Voo Doo Rounge"なんてのを聴いてしまいました。一時期あれほど聴いていた(といってももう相当前ですが)ストーンズですが日常的に聴くことはまったく無くなって久しいです。