
若いギター第3集 白い雲の彼方に / 井上宗孝とシャープ・ファイブ (King) 1LP
5年ほど前にこの「若いギター第1集」を取り上げていてやっとこのほどこの第3集と遭遇、はて第2集とは巡り合うことが出来るのでしょうか。
ということで、この第3集。1967年6月発売、タイトルになっている"白い雲の彼方に"と最後に入っている"遠い海よ"がボーカル入りのオリジナル曲、"若い夜" "遠い渚"はシャープ・フォークスの曲をインストで、ほかはご時世柄GS曲を交えつつ当時のポップス系ヒット曲を14曲取り上げています。
因みにジャケット撮影は豊島園だそうです。
若いギター第1集はこちらで
https://blog.goo.ne.jp/jahking/e/8f8e3b3ad5b72a4c3f9d9d4b91767e1b




若い夜/シャープ・ホークス
遠い渚 シャープ・ホークス
彼等、よく見ると1970年代になってもレコード会社が変わっても出し続けていたんですね。寺内タケシ&ブルージーンズとどちらが枚数が多いんだろう?
ちょっと気になるヤングギターVol. 2ですが、やはりカーレースのジャケットで1967年のヒット曲(ブルコメ、スパイダーズ、加山雄三、シャープホークスなど)を集めたものでした。彼等のレパートリーの「追憶」もここが初めてのようです。おかしいのはタイトルが「キュン!キュン!キュン!」とか「ポカンポカン」のような曲もある点です。
中味はアドリブがほとんどないギター・インストがほとんどでしょうが、ずらりと出揃っていると全部集めたくなります。
手持ちのLP、シャープが10枚くらい、ブルージーンズが30枚くらい、勿論全部所有しているわけではありませんが、割合としてはそんなリリース枚数ではないでしょうか(いや、もっと差があるかも?)。ブルージーンズはCD期になっても出していて本当に何枚出しているのか? ベスト盤的なものまで含めると想像もつきませんね。
第2集、仰る通り曲名にそそられますね、かつてCDも出ていたようですが、やっぱりここはLPと遭遇するまで待ちたいと思います。
車と洋風の建物時代ですね。
こういうのは中年のおじさんのステレオの肥やしだったみたいですね(笑)