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Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Colosseum Live (1971)

2018年06月26日 | 60's,70's Rock
1,Live/Colosseum (WB) 2LP 950円
ジョン・ハイズマンの訃報が聞こえてきたのは2週間ほど前のことだったでしょうか、奇遇にもつい先日この米WBと遭遇、思わず抱えました。
コロシアムと云うと何といっても「ヴァレンタイン組曲」。リアルタイムで聴いて大好きになって次に買ったのがこのライヴ盤でした。以降、英Bronze盤を買ったりCDも買ったり。

で 初期コロシアムの最後の盤となる本盤、マンチェスター大学とブライトンのクラブ"Big Apple"で71年3月に録音されたもの、メンバーはジョン・ハイズマン(dr)、ディック・ヘクストール・スミス(sax)、デイヴ・グリーンスレイド(k)、デイヴ・クレムソン(g)、クリス・ファーロウ(vo)、マーク・クラーク(b)という屈強の布陣。今更何をかいわんやの大熱演。クリス・ファーロウの暑苦しいボーカルがどーの、といか云う人は寝ててください。蛇足ですがファーロウとヴィンセント・クレインが組んだアトミック・ルースターも最高でした。

Side A
A1 Rope Ladder To The Moon
A2 Walking In The Park
Side B
B1 Skelington
Side C
C1 Tanglewood '63
C2 Encore... Stormy Monday Blues
Side D
D1 Lost Angeles

最後に恥ずかしながら。この米盤がWarnar Bros.からあのグリーン・レーベル(小さくBronzeのロゴが入っている)で出ていたとは! 入手するまで知りませんでした。Bronzeのイメージが強すぎて。かつて取り上げたことのあるVertigoからの「ヴァレンタイン組曲」の変型盤がDunhillから出ていたのにも驚きましたが。

Colosseum


因みにこの時代のコロシアムのライヴは放送録音が結構残っていたようでかつてはBootCDが色々出ていました。こちらで70年のライヴを取り上げております。

あらためて John Hiseman R.I.P 合掌


colosseum


COLOSSEUM LIVE Beat Club 1970 & Paris 1971, part 1



COLOSSEUM LIVE Beat Club 1970 & Paris 1971, part 2



COLOSSEUM LIVE Beat Club 1970 & Paris 1971, part 3




Colosseum - Walking in the park



Colosseum - Lost Angeles 1971



Colosseum "Rope Ladder To The Moon" live in Brighton 1971

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6 コメント

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Unknown (uni)
2018-06-26 09:20:35
いいですねぇ!
水平タムドラムってこの人とジンジャー?
ベースと言いリズム隊はクリーム(笑)
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Re:Colosseum (Jahking@管理人)
2018-06-26 09:32:56
キーフ・ハートレイ、エインズリー・ダンバー、国は違えどスキップ・プロコップ。バンドをグイグイ引っ張るリーダー、ジョン・ハイズマンとイメージがダブリます。
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Unknown (へなちょこ)
2018-06-26 20:48:07
私もこれを聞いて、ハイズマンを偲びました。これを聞いて熱くなれないわけがないです。英ブロンズ盤は塩ビ焼けで、各面冒頭ひどいノイズがするので、私も米WB盤で聞いています。英盤にはIslandロゴがありましたが、米盤のBronzeロゴにははじめて気づきました。
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Re:Unknown (jahking)
2018-06-26 21:54:17
>これを聞いて熱くなれないわけがないです
ですよね‼凄いバンドでした。2000年代に入ってからの再結成ものもなかなかでした。
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Colosseum Live (Gravenites)
2018-06-27 11:05:18
コロシアムに夢中だった時に出たこのアルバムは日本コロンビアから出たのを買い、何度も聴いた記憶があります。確かライナー・ノートが和田栄司さんだったか。ギター、サックス、オルガン、ボーカルの無伴奏ソロがハイライトですね。オルガンはドラムだけがついていましたが。

$1のLPばかり売っているレコード・ディラ―の自宅に行き(彼はレコードにはあまり詳しくなく、たまたま大量に引き取ったものを$1で右から左に売っていた。)、このUKブロンズのオリジナルを発見したのは、そのディーラーのその知らなさに感謝したものです。

1971年に木崎義二さんがBYGのライブを見て、家でこのアルバムを聞いて、その落差に唖然としたと書いていましたが、良くも悪くも「GS帰れ!」の時代でしたね。
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Re:Colosseum Live (Jahking@管理人)
2018-06-27 20:30:50
そうそう、日本コロンビアからでした、ユーライア・ヒープもそうでしたね。

>$1のLPばかり売っているレコード・ディラ―の自宅に行き
またまた、涎がでそうなお話を! 一度でいいからそんなところに行ってみたいです。
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