Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Steve Marcus - Michel Legrand

2010年08月30日 | Jazz
1,The Lord's Prayer/Steve Marcus (Voltex) 1LP 650円
性懲りも無くまた買ってしまったスティーヴ・マーカスのVoltexでの3枚目のリーダー作。かつてCDは
こちら
で取り上げております。マーカスについてはそこでゴチャゴチャと書いていますので略とします。
本盤を何故にまた買ってしまったかというと懐かしの日本グラモフォン盤と遭遇したから。私がはじめて買ったのが正にこれで後に米Voltex盤を買っ後に処分していたもの。この日本グラモフォン盤は当時お得意の見開きジャケット、見開きの中には来日時(だと思うのですが)の実にかっこいい写真が2枚ドーンと載っているのです。

うちの猫
うちの猫





2,Michel Legrand meets Miles Davis (Philips) 1LP 315円
「シェルブールの雨傘」「華麗なる賭け」等々フランスを代表する映画音楽の作曲家として知られるミッシェル・ルグランが新婚旅行で赴いたニューヨークで編曲/指揮を行い制作したもの。「Legrand Jazz」のタイトルでも知られる一枚(つーか、こっちがオリジナルでしょう)。

セッションは3回に分けられルグランの希望で集まったミュージシャンは当時の東海岸ジャズを代表するオールスター・メンバー。中でもメインはマイルス・ディヴィスが参加した4曲でしょう。

曲名、セッション・メンバー等詳細はこちらで。

セッション時の写真等々詳細がこちらに。

ということでよく知られた盤なのですが、購入したのは70年代初めに日本フォノグラムが日本独自デザインのジャケットでリリースしたもの。このジャケットの必然性の無さ、無意味さ、凄いですね。

うちの猫


国によっていくつかのジャケットがありますが、私が一番馴染んでいるジャケットがこれ。
Legrand-Miles


「Legrand Jazz」としてはこんなジャケットが。
Legrand Jazz

Legrand Jazz Legrand Jazz


マイルスの参加した3曲を。
Michel Legrand "Django"


Michel Legrand and His Orchestra - The Jitterbug Waltz


Michel Legrand and His Orchestra - Wild Man Blues



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