
1,Makin' Wax/Miles Davis (Chakra) 1LP 100円
70年代からジャズを聴いている方には御馴染みのアナログBootが「Ozone」「Session」なんていうボリス・ローズの放送録音コレクションを使ったものでした。本盤もレーベル名こそ違いますが出所は同じかもしれません、リリースされた当時(80年代の初め頃か)はココでしか聴けない音源ではあったのでそれなりには注目されたものだったと記憶します。
この手のBootの常で詳細データは無いし曲名もいい加減なのですが、実は結構珍しい音源だったりします。例の中山さんの「聴け!」をはじめ色々ひっくり返して判明した詳細は下記。
Side A
1,Bye Bye Blackbird(#)
2,Walkin'(#)
3,I got Rhythm(@)
Side B
1,Four(*)
2,Bye Bye Blackbird(*)
3,It never entered my mind(*)
4,Four(#)
(#) 1958.05.13
Miles Davis(tp) John Coltrane(ts) Bill Evans(p) P.Chambers(b) P.J.Jones(ds)
(*)1957.07.13
M.Davis(tp) Sonny Rollins(ts) Red Garland(p) P.C(b) A.Tailor(ds)
(@)1953
Joe Caroll(vo) Sahib Shihab(bs) Miles Davis(tp) Wade Ledge (p)
(#)セッションでの注目はピアノがビル・エヴァンス、ここでは凛々しさよりもエヴァンスのもうヒトツの顔である荒々しさを全面に出した演奏になっています。
(*)セッションはレギュラーのコルトレーンがクスリでヘロヘロになっていたために実現したというロリンズとの再会セッション。演奏はフツーの出来。
(@)セッションはバップ・ボーカリストのジョー・キャロルのバックについたマイルスが聴けるもの、ソロはしっかりとっています。
といった内容でしたが、現在ではいずれもBootCD化はされています。
アルバム「Workin'」の一曲目から
Miles Davis - It Never Entered My Mind (1956)
70年代からジャズを聴いている方には御馴染みのアナログBootが「Ozone」「Session」なんていうボリス・ローズの放送録音コレクションを使ったものでした。本盤もレーベル名こそ違いますが出所は同じかもしれません、リリースされた当時(80年代の初め頃か)はココでしか聴けない音源ではあったのでそれなりには注目されたものだったと記憶します。
この手のBootの常で詳細データは無いし曲名もいい加減なのですが、実は結構珍しい音源だったりします。例の中山さんの「聴け!」をはじめ色々ひっくり返して判明した詳細は下記。
Side A
1,Bye Bye Blackbird(#)
2,Walkin'(#)
3,I got Rhythm(@)
Side B
1,Four(*)
2,Bye Bye Blackbird(*)
3,It never entered my mind(*)
4,Four(#)
(#) 1958.05.13
Miles Davis(tp) John Coltrane(ts) Bill Evans(p) P.Chambers(b) P.J.Jones(ds)
(*)1957.07.13
M.Davis(tp) Sonny Rollins(ts) Red Garland(p) P.C(b) A.Tailor(ds)
(@)1953
Joe Caroll(vo) Sahib Shihab(bs) Miles Davis(tp) Wade Ledge (p)
(#)セッションでの注目はピアノがビル・エヴァンス、ここでは凛々しさよりもエヴァンスのもうヒトツの顔である荒々しさを全面に出した演奏になっています。
(*)セッションはレギュラーのコルトレーンがクスリでヘロヘロになっていたために実現したというロリンズとの再会セッション。演奏はフツーの出来。
(@)セッションはバップ・ボーカリストのジョー・キャロルのバックについたマイルスが聴けるもの、ソロはしっかりとっています。
といった内容でしたが、現在ではいずれもBootCD化はされています。
アルバム「Workin'」の一曲目から
Miles Davis - It Never Entered My Mind (1956)
「It Never Entered My Mind」オーラのかかる演奏ですね。
「It Never Entered My Mind」.......聴いていると息が詰まってしまうほど美しい演奏ですね。レッド・ガーランドのリリカルの極地のピアノ、それに絡みつき緊張感を増幅させるポール・チェンバースのベース、ビシッと包み込むフィリージョーのドラムス。サイドメンも一世一代の名演を演っちゃってくれます。