Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Rough Dried Woman / Big Mack (1966)

2022年02月27日 | 45's
1,Rough Dried Woman pt.1 b/w Rough Dried Woman pt.2 / Big Mack (Dawn) 45's 1,220円
ビッグ・マックです。大方というか99.9%の日本人(に限らずか)はマクドナルドのアレを思い浮かべますが、0.1%のブルースファンは"Rough Dried Moman"を思い浮かべるはず。如何でしょう? ブルースファンの皆様、必ずやご賛同いただけるかと(笑)

ハウリン・ウルフの相棒ギタリストとしても知られるヒューバート・サムリンが録音していたインストトラックにビッグ・マックのボーカルを被せて1966年に制作されたというこの傑作曲、日本での初出はP-Vineが編んでLP4枚組で出した「シカゴ・ブルースの25年」だったか。今回入手したDawnからのシングルがオリジナルだと思いますが、Jewellレーベルのスタン・クラークが傘下のRonnで出し直したシングルが昔から結構出回っていて私が最初に聴いたのもそのRonn盤でした。

Ronn

なにはともあれ、、サムリンのギターは勿論、ビッグ・マックのシャウトボーカルが素晴らしい60年代シカゴダウンホームブルースの傑作ですね。

で、こんな素晴らしい歌声を聴かせるビッグ・マック氏ですがdiscogsにも載っているのはこのシングル一枚のみ。
が、こちらのサイトによると、他に2枚のシングルがあって、ビッグ・マックはWillie McNealという名のブルースマンかもしれずとあります。

また、Ronnからリリースされたシングルは相応のヒットになったらしく、いくつかのレーベル違いがあってそれがこちらのサイトに載っています。

Bigmack


BIG MACK - ROUGH DRIED WOMAN [Dawn 102] 1964




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