1,Promised Love/Bill LaBounty (20th Century) 1LP 1,490円
私にとってはまったく範疇外の人で、あのA.O.R全盛の80年代に活躍したシンガー程度の認識しかありません。聴いたことがあるのは"Livin' It Up"くらいのもの。
で 本盤。そんなA.O.Rシンガーとして注目される以前の75年に出た氏のファースト・アルバム。いかにもアメコミ・イラストのジャケットに引かれて衝動的に買ったものだったのですが、これが良い! まだまだ類型的なA.O.R.していない素朴ながらきちっとしたシマリのあるバックにちょっとハスキーっぽい歌声。全曲自作、これが全曲素晴らしくてほれぼれしているうちに片面が終了、即B面に、と もうまったく良く出来ています。いや、まいりました、A.O.R.期の作品もあらためて聴いてみようと思うとります。
06年のBill LaBounty and Robbie Dupreeなんて映像がありました、かつての朋友今ではコンビを組んでツアーしているのでしょうか、こちらで。
2,Dig/Boz Scaggs (Virgin) 1CD 630円
本盤が出た当時(01年)例の達郎氏のラジオ番組で、久し振りにボズが新譜を出したとこのCDの1曲目"Pay Day"がかかりました、これが非常に印象に残っていましていつか買わねばと思いつつ早や6年が経過、やっと入手しました(やっと安価盤に巡りあったってことなんですけどね 苦笑)。
肩の力をすっぱりと抜いてとにかく今歌いたい、やりたい音楽を音盤にしてみましたという渋くてユルイ一枚。プロデュースはダニー・コーチマーとデヴィッド・ペイチのあのコンビ。前作94年の「Some Change」も良かったのですがこれまた素晴らしいです、今更ですが6年も待たずにあの時即買ってりゃよかったと反省しきり。L.A.の夜を描いたジャケット(というかCDすべてのアートワーク)が中身を上手く表現していますね。その1"Pay Day"と3曲目のハーグローブのトランペットが素晴らしい"Miss Riddle"が先ずはお気に入り。
3,same/Robbie Robertson (Geffin) 1LP 100円
ザ・バンド解散後10年を経た87年に出された初のソロ・アルバム。う~ん、ロビー・ロバートソンというとどうしてもあのギターを思い起こすわけで、ピーター・ガブリエルやU2が参加したこれはどうも...。巷の評価は如何なものだったのでしょうか。
4,Des Jours Entiers a T'Aimer/Julien Clerc (EMI Pathe) 1LP 500円
ジュリアン・クレールの70年の2枚目だそう。ジャケットがモロにマーク・ボランを思わせたという我ながらよく判らない理由でたまにはこんなのも....と思い買ってみたものの、やっぱりシャンソン(って云うのかも判らないのですが)はシャンソンで、いやはやなんとも.....でした。
5,same/Fikret Kizilok (Prok) 1CD 1,480円
トルコのマスター・オブ・サイケとか云われていて一度聴いてみたいと思っていた矢先中古CDを見つけたので速攻で購入。
70年代はじめのシングル曲を集めたもののようですが、トルコの古典音楽が基本のようでこれサイケ?というのが一聴した正直な感想。ファズ・ギターが響き渡る曲もあったり、プログレっぽい曲もあったりするのでそのあたりがサイケ・ファンが目をつけたのかな。いずれにしても興味深い音楽ではあり、じっくり聴き込んでみようと思うとります。
6,The Sun Moon & Herbs/Dr.John (Atco) 1LP 840円
ナイトトリッパーの頃のドクター・ジョンで忘れられないのは「Gumbo」とりわけ"Stack-a-Lee"これは今でも大好き。ですが、当時のDr.Johnの醍醐味はあのおどろおどろしいまでの泥沼にはまったようなニューオリンズ・ファンク"Gris Gris Gumbo Ya Ya"でキマリでしょう。
で ニューオリンズ・ファンクのコンピ「Saturday Night Fish Fry」に入っているこの曲を久し振りに聴いて妙にハマってしまいあらためてナイトトリッパーが聴きたくなって買ったのがこのLP。クラプトン、ミック・ジャガーが客演しているとかロンドン録音があったりとかするものの、いやもう、まったくズブズブのDr.John The Nighttripperの世界そのもの。ジャケットが見事に言い表わしています。
私にとってはまったく範疇外の人で、あのA.O.R全盛の80年代に活躍したシンガー程度の認識しかありません。聴いたことがあるのは"Livin' It Up"くらいのもの。
で 本盤。そんなA.O.Rシンガーとして注目される以前の75年に出た氏のファースト・アルバム。いかにもアメコミ・イラストのジャケットに引かれて衝動的に買ったものだったのですが、これが良い! まだまだ類型的なA.O.R.していない素朴ながらきちっとしたシマリのあるバックにちょっとハスキーっぽい歌声。全曲自作、これが全曲素晴らしくてほれぼれしているうちに片面が終了、即B面に、と もうまったく良く出来ています。いや、まいりました、A.O.R.期の作品もあらためて聴いてみようと思うとります。
06年のBill LaBounty and Robbie Dupreeなんて映像がありました、かつての朋友今ではコンビを組んでツアーしているのでしょうか、こちらで。
2,Dig/Boz Scaggs (Virgin) 1CD 630円
本盤が出た当時(01年)例の達郎氏のラジオ番組で、久し振りにボズが新譜を出したとこのCDの1曲目"Pay Day"がかかりました、これが非常に印象に残っていましていつか買わねばと思いつつ早や6年が経過、やっと入手しました(やっと安価盤に巡りあったってことなんですけどね 苦笑)。
肩の力をすっぱりと抜いてとにかく今歌いたい、やりたい音楽を音盤にしてみましたという渋くてユルイ一枚。プロデュースはダニー・コーチマーとデヴィッド・ペイチのあのコンビ。前作94年の「Some Change」も良かったのですがこれまた素晴らしいです、今更ですが6年も待たずにあの時即買ってりゃよかったと反省しきり。L.A.の夜を描いたジャケット(というかCDすべてのアートワーク)が中身を上手く表現していますね。その1"Pay Day"と3曲目のハーグローブのトランペットが素晴らしい"Miss Riddle"が先ずはお気に入り。
3,same/Robbie Robertson (Geffin) 1LP 100円
ザ・バンド解散後10年を経た87年に出された初のソロ・アルバム。う~ん、ロビー・ロバートソンというとどうしてもあのギターを思い起こすわけで、ピーター・ガブリエルやU2が参加したこれはどうも...。巷の評価は如何なものだったのでしょうか。
4,Des Jours Entiers a T'Aimer/Julien Clerc (EMI Pathe) 1LP 500円
ジュリアン・クレールの70年の2枚目だそう。ジャケットがモロにマーク・ボランを思わせたという我ながらよく判らない理由でたまにはこんなのも....と思い買ってみたものの、やっぱりシャンソン(って云うのかも判らないのですが)はシャンソンで、いやはやなんとも.....でした。
5,same/Fikret Kizilok (Prok) 1CD 1,480円
トルコのマスター・オブ・サイケとか云われていて一度聴いてみたいと思っていた矢先中古CDを見つけたので速攻で購入。
70年代はじめのシングル曲を集めたもののようですが、トルコの古典音楽が基本のようでこれサイケ?というのが一聴した正直な感想。ファズ・ギターが響き渡る曲もあったり、プログレっぽい曲もあったりするのでそのあたりがサイケ・ファンが目をつけたのかな。いずれにしても興味深い音楽ではあり、じっくり聴き込んでみようと思うとります。
6,The Sun Moon & Herbs/Dr.John (Atco) 1LP 840円
ナイトトリッパーの頃のドクター・ジョンで忘れられないのは「Gumbo」とりわけ"Stack-a-Lee"これは今でも大好き。ですが、当時のDr.Johnの醍醐味はあのおどろおどろしいまでの泥沼にはまったようなニューオリンズ・ファンク"Gris Gris Gumbo Ya Ya"でキマリでしょう。
で ニューオリンズ・ファンクのコンピ「Saturday Night Fish Fry」に入っているこの曲を久し振りに聴いて妙にハマってしまいあらためてナイトトリッパーが聴きたくなって買ったのがこのLP。クラプトン、ミック・ジャガーが客演しているとかロンドン録音があったりとかするものの、いやもう、まったくズブズブのDr.John The Nighttripperの世界そのもの。ジャケットが見事に言い表わしています。
Livin' It Up って、Bill LaBounty と Barry Mann & Cynthia Weil
の作品だったんですね。
棚から引き出して、改めて確認しました。
この曲が入っている、Bill LaBounty というアルバムは、
A.O.R とか考えずに、Russ Titleman の名前で買ったような記憶が...
私にとっては、Jon Lind の名前にひかれて、Larry John McNally
のアルバムを購入したのと同じような動機ですね。
Barry Mann & Cynthia Weil との共作だったんですか、それはそれは。
Russ Titleman、ニコレットのアルバムで見かけたような....、その程度の認識です。
Jon Lind、フィフス・アベニュー・バンドで気に入った曲はみんなこの人が歌った曲だったという思い出があります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Femme_Fatale
ここにアレンジ担当で出てくるJon Lindって同一人物でしょうか。 L.A.録音だしMARK GOLDENBERGなんてこれまた懐かしい名があったりするのでそうなんでしょうね。
そういえばJon Lindの歌う曲が80年代の中頃だと思うのですがTV-CMで使われていませんでしたっけ? シングル盤を持っていたような気がするのですが。ご存知ですか?
Phil Spector の Spectors Three のメンバーです。
> ここにアレンジ担当で出てくるJon Lind
どうなんでしょう?
当時における、Jon Lind は Earth, Wind & Fire のソングライターであり、
Boogie Wonderland の作者だったということぐらいしか覚えていません。