Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

今宵はJazzでも

2005年10月29日 | Jazz
ということで溜まってしまったジャズ猟盤を。

1,Fenix/Gato Barbieri(Philips) 650円
あれ、なんでPhillipsなの? FenixはFlying Duchmanでないの?と思った方は相当なGatoファン。そう、これジャケ違いのブラジル盤なんです。1972ってクレジットがあるのでブラジル盤の初版の様子(ホントは結構高いらしいが盤質イマイチでこの安価でした)。
いつの頃からかGatoは大好きで初リーダー作のESP盤から70年代ものは大体持ってるはずです(といってもそんなに聴き込んではおりませんが)。本盤は確かF.Duchmanからの2枚目、通算3枚目のリーダー作だと思います。そんなことでバックはPer.を除いてアメリカのジャズメン。といってももうあの哀愁サウンズは満開。"Carnavalito"が好きです。

2,same/Cal Tjader(Fantasy) 850円
コーティング・ジャケの赤盤。これも盤質イマイチでこの安価(以下これが続きます)。ラテン風味ジャズで50~60年代アメリカで圧倒的な人気を誇ったヴァイブ/ピアニストですが、本盤(たぶん57年録音)はオーソドックスなフォービートを演ってます。これまた好きな人でアルバムは結構持ってます。

Cal


3,Plays Rodgers & Hart/Dave Pell(Trend) 500円
Trendのオリジ盤がこのお値段! 苦手なウエスト・コーストもの、ジャケは補修バリバリ、盤質もイマイチでも思わず手が出る悲しい性。典型的な50年代ウエストコースト・テナー・マンの予定調和そのものの演奏が聴けます。

Pell


4,Sunday Jazz A La LighthouseVol.1/Howard Rumsey(Lighthouse) 500円
これFantasyのOJCでも再発されていて、てっきりContemporaly盤だと思っていたら12"のオリジはLighthouseなるレーベルで出ていました(Contenporalyの傍系ですが)。オマケに赤盤です。Shorty Rogers,Bob Cooper,Jimmy Giuffre,Shelly Man等が参加した53年のウエストものですので、中身は追って知るべしです。

Sunday lighthous


5,Trio '65/Bill Evans(Verve) 280円
再発フランス盤だからでしょう、メチャ安でした。60年代のエヴァンスに駄作なぞあろう筈はないわけですが、なかでもVerve録音は所謂名盤目白押し過ぎ。本盤は中では比較的地味な印象です。が、"Israel" "Round about Midnight" "Who can I turn to" 等々有名曲ばかり演っていて親しみやすい一枚でした。

Evans65

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