Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

The Siegel-Schwall Band

2009年09月14日 | 60's,70's Rock
1,Say Siegel-Schwall/The Siegel-Schwall Band(Vanguard) 315円
シカゴを拠点としていた白人ブルースバンド、シーゲル-シュウォ-ル・バンドの以前こちらで取り上げたファースト・アルバムに次ぐ1967年のセカンド・アルバムです。今回も"I'm a King Bee"等の有名曲を演っていたりしますが、オリジナル曲がメインで初期バター・バンドのような求道的なゴリゴリなブルースではなくどこかゆったりとした独自のミクスチュア的なブルースが聴けます。キャンド・ヒートともまた違うどことなくカントリー・ブルース的なところが特徴でしょうか。




2,Live-The Last Summer/The Siegel-Schwall Band(Wooden Nickel) 315円
小沢征爾指揮するSan Francisco Symphony Orchestraとの共演盤に次いで1974年にリリースされた通算9枚目のアルバム。
Corky Siegel (harmonica) and Jim Schwall (guitar)の不変の二人にベースとドラムスは変わっているのですが、ライヴ録音ということもあるのでしょう、上記に書いたような持ち味はまるで変わっていません。この後一旦解散するも88年に再結成、今も活動中の彼等。終生不変のようです。


うちの猫


バターフィールド・ブルース・バンドの初代ドラマーだったこともある重鎮サム・レイを迎えた今年5月の映像です。
SAM LAY / SIEGEL - SCHWALL / "GOT MY MOJO WORKIN"


コメント (2)    この記事についてブログを書く
« Twangin\' Around The World ... | トップ | Twangin\' Around The World ... »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Gravenites)
2009-09-15 10:32:32
私も彼等のひょうひょうとしたブルースが好きです。まだキャンド・ヒートの方が少し重いかな。
最初から、躍起になってホワイトが黒人のブルースに挑戦していないところがいいですね。
返信する
SIEGEL - SCHWALL (Jahking@管理人)
2009-09-15 21:54:12
そう、どこかひょうひょうとした脱力感があるんですね、その意味で上記のライヴ盤のジャケット・イラストがそんな彼等を上手く表現しているように思います。ユニークな存在です、今も昔も。
返信する

コメントを投稿