Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Head Quaters (1967) - The Monkees

2020年02月21日 | 60's,70's Rock
1,Headquaters/The Monkees (Colgems) 1LP 550円
モンキーズ1967年のサードアルバム、モノ盤しか持っていなかったColgems盤のステレオ盤が安かったのでつい手が出ました。
言い伝えだと、メンバーの意向を無視してプロデューサーのドン・カーシュナーと会社側がセカンドアルバムを発売してしまった、これに怒ったメンバーはドン・カーシュナーと手を切ってチップ・ダグラスと共に自作曲を中心にし演奏も自らが行うという自身主導で制作でしたのがこのアルバム、だそうです。

先ずはバリーマンとシンシア・ウェイル作"Shades of Gray~灰色の影"ですね、曲もアレンジも最高です。
とか云いつつも、我々世代のこの時期のモンキーズというとやっぱり「ザ・モンキーズ・ショー」なわけでマイクの"Sunny Girlfriend "、ミッキー大活躍の”Randy Scouse Git” "No Time"そしてディヴィーの"Forget That Girl "、このあたり、いつまでたっても懐かしさが先に立ち冷静には聴けない、というのが正直なところだったりします(苦笑)

A-SIDE
1. You Told Me
2. I'll Spend My Life With You
3. Forget That Girl
4. Band 6
5. You Just May Be The One
6. Shades Of Gray
7. I Can't Get Her Off My Mind

B-SIDE
1. For Pete's Sake
2. Mr. Webster
3. Sunny Girlfriend
4. Zilch
5. No Time
6. Early Morning Blues And Greens
7. Randy Scouse Git

Monkees


Shades of Gray - Monkees



The Monkees Forget That Girl



The Monkees - Randy Scouse Git



No Time - Monkees

コメント (3)    この記事についてブログを書く
« Jet Harris and Tony Meehan ... | トップ | Mandala (1968) - The New Yo... »

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
私にとって「永遠のモンキーズ」 (夜明けのキャット)
2020-02-21 15:59:20
「ザ・モンキーズ・ショー」は私が洋楽を聴くきっかけになったテレビ番組です。小学5年のとき、デイビー・ファンの同級生の女の子(現在は赤坂に本社がある食品関係の、当時社長令嬢)がアルバム「モア・オブ・ザ・モンキーズ」(たぶん)を学校に持ってきて、うらやましい思いをしました(LPなんてみたこともないので)。当時は買えなかったアルバムを、ライノからCD化されすべて揃えました(ボックス・セット2種を含む)。数年前に彼らの映画「Head」を、「清水の舞台から飛び降りた」感じで1200円で購入しました(リージョン2で、日本語字幕付き!)。今年はうるう年、前の前のうるう日(2月29日)にデイビーが亡くなりました。昨年はピーターが...。ポールは反対すると思いますが、「ビートルズ+モンキーズ」でツアーをやってくれないかなぁ~と思っています。
返信する
Unknown (uni)
2020-02-21 17:03:18
発売の確執 なつかしく思い出しました。
この頃プロモーションでいざこざが多かった記憶
やはりアメリカでもやくざな世界だったんでしょう。
返信する
Re: The Monkees (Jahking@管理人)
2020-02-21 18:28:21
>夜明けのキャットさん
ほぼ同世代おようですね、コメント有難うございます。
お話を伺って思い出したことが。クラスの女の子が学校にビートルズの「ラバー・ソウル」を持ってきていたのを私もとってもうらやましく思ったことがありました、こういう思い出っていくつになっても忘れられないようですね。

>uniさん
このサードアルバムの裏話を聞いたときは信じられない思いだったことを思い出します。あの品行方正、まるで素直そう、自己主張なんぞとてもしそうもないように見えたモンキーズが制作スタッフにタテをついたなんて。まして、オーディションで集められた操り人形たちが......と。
返信する

コメントを投稿