Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Nazz from Philadelphia

2011年07月10日 | Psychedelic,Garage-Punk
1,From Philadelphia/Nazz (Distortions) 1LP 800円
トッド・ラングレンが在籍していたナッズのデモ、アウトテイクを集めた編集盤。
ヤードバーズの"The Nazz are Blue"からバンド名をとったという話がうなずけるガレージ・モッズ・サイケ・サウンド。"Open My Eyes"一発でノックアウト! というバンドですが、"Hello It's Me"なんて超が付く名曲を素晴らしいアレンジで演ってしまうという勢いだけでない実力派でもありましたね。

Side A
1, Hello It's Me (demo)
2, Crowded (1967 demo)
3, Lemming Song (acetate)
4, Kicks (long version)
5, Some People (demo)
6, Nazz Commercials

Side B
1, Open My Eyes (demo)
2, Forget All About It (slow version)
3, For Only One Winner (Todd vocals)
4, Magic Me
5, Gonna Cry Today
6, Meridian Leeward (diff. version)

Nazz

The Nazz-Open My Eyes (Peter Noone does the intro,with lyrics))


The Nazz Hello It's Me (HQ)









2,Sigh Cry Die/V.A. (Cheep!Cheep!/Arf!Arf!) 1CD 700円
サブタイトルが「29 Garage Rock Tales Of Woe and Despair from the Sixties」という、かつてこちらで取上げた同じArf!Arf!のコンピ「No No No」と同系統の愛と涙の青春ガレージパンク集。

Sigh Cry


高校の体育館で行われるダンスパーティー、正にこんな感じのバンドが29組、ギッチリと。
Sigh Cry

The Illusions - Her Own Way


King's Ransom , Without You


The Strange Fate - Love is Like

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2 コメント

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NAZZ (しみへん)
2011-07-11 07:59:04
トッドの独特のポップ感はこの頃からすでに見る事が出来、他のガレージバンドとは一線を画していました。CDでは2枚組みでしたが(猛一枚はトッドのNAZZ以前のバンドの音源)、レコードだと1枚だったんですね。「kicks」はオリジナルヴァージョンだと普通にカバーとしか思いませんでしたが、long versionを聴くとまた違った聞こえ方がします。

NAZZといえば勿論トッドラングレンですが、パリスのトムムーニーもいました。(パリスのいうとZEPとよく比較されていましたが、まあ「black book」あたりはそんな感じですが、個人的にはあまりZEPとの類似点をかんじませんが・・・)まあ地味ですから仕方ないですが。
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Paris (Jahking@管理人)
2011-07-11 22:15:48
仰る通りドラマーのThom Mooneyはその後パリスでしたね。ボブ・ウェルチが好きだったのでパリスの2枚は結構聴きました。当時渋谷陽一が異常にこのバンドを押していたのを思い出します。ZEPとの近似性云々はその渋谷氏がパリスの発売元東芝と組んでの話題ツクリの便乗商法ではなかったのかと今にして思っています。
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