Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

King of The Blues Guitar

2006年05月03日 | Blues,R&B,Gospel
ということでブルースを4枚。

1,King of the Blues Guitar/Albert King(Atlantic) 1,200円
画像をご覧の通り69年8月に日本グラモフォンから出た日本盤です。米盤LP、ボートラ付きのCDと持っていましたが、このお値段だったのでつい手が出ました。
ブッカーT&The MG'sにメンフィス・ホーンズが付いたバックの66~67年録音。当時のブルース志向の白人ミュージシャン達にはバイブルの一枚だったはず。スタックス・サウンド全開、アルバートとの相性も抜群。間違いなくアルバート・キングのベスト作でしょう。曲はダブりますが同セッションを集めたLP"Born Under a Bad Sign"もベスト。
Bad Sign

2,Blues Summit/B.B.King(MCA) CD 750円
ALL New Studio Recordings in Memphis and Berkeley 1993.というもので、Ruth Brown,Robert Clay,Albert Collins,Lowell Fulson,Buddy Guy,J.L.Hooker,Etta James,Irma Thomas等々、そうそうたる顔ぶれとのデュエットが収められています。面白いのはデュエット相手によってBBの露出具合が随分と違うこと。ベテランには敬意を、若手には叱咤激励を。
B.B.Sumitt

3,Atlantic Blues Chicago/V.A(Atlantic) CD 650円
古くは53年のジョニー・ジョンソンのエルモア・ジェイムズ入りの録音から82年のルーサー・ジョンソン、J.B.ルノアーの録音までが入っていますが、主には70年前後のバディ・ガイ&ジュニア・ウエルズ、オーティス・ラッシュ(Gambler's Blues !!)、フレディ・キング等のアルバムからの選曲となっているアトランティックのシカゴ・ブルース集。72年のアン・アーバーでのライヴからマディとウルフも入っていますが、たった17曲では中途半端というか建て付けが悪いというかというコンピレーション。1曲1曲は勿論悪い分けないのですが。
Albert KIng

4,The Real Boogie Woogie Memphis Slim Piano Solo(Folkways) 500円
ピアニスト、メンフィス・スリムの59年録音のブギ・ウギ集。ブルース・マンにしては器用な人でそんなところがこのフォークウェイズへの吹き込みとなったのでしょう。なかなかに華麗なブギ・ピアノが聴けます(正直上手すぎてあまり面白くないのですが)。数曲でボーカルも聴けますがやっぱこの人のベストはVee Jay盤ですね。他のフォークウェイズ盤同様8ページにわたる詳細なインナー・シート付き。
Slim Boogie

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