Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Brenda Lee in Memphis 1970

2024年10月09日 | 60's,70's Rock

Memphis Portrait / Brenda Lee (Decca) 1LP 1970

アダルト系ポピュラーシンガーというイメージで、その名はよーく知っているにも関わらず実はほとんどまともに聴いたことのないシンガー、"愛の賛歌" "この世の果てまで"なんて曲が思い浮かぶくらい。とかいいつつ、拙ブログを自ら検索してみると10数年前に61年と76年のアルバムを取り上げていました、前者はコニー・フランシスのようなガールポップ、後者はスナッフ・ギャレット制作のウエストコーストサウンドに乗った「L.A.Session」。恥ずかしながら全く忘れていました、ダメですね。

とまぁ、そういうことなのですが、そのブレンダが1970年当時大流行りのメンフィス詣でをしたアルバムを見つけいそいそと買ってまいりました。

チップス・モーマンのプロデュース、レジー・ヤング、ジーン・クリスマン、ボビー・エモンズ等々メンフィスヒッター勢揃い。パンチのあるパキパキの歌声を持つシンガーにてこの組み合わせは悪くなく、ジョー・サウス、ダン・ペン、ジョン・フォガティ作の曲を初め南部風味の曲をすいすいと歌いこなしていく、なかなかに楽しめるアルバムとなっていました。お気に入りは"So Close To Heaven"と"Too Heavy To Carry"、南部風味ノサウンドとブレンダの歌声が相俟ってナカナカに沁みます。

 






Brenda Lee-So Close To Heaven (1970)
 
 
Brenda Lee - Too Heavy To Carry
 
 
 
Brenda Lee - Proud Mary & Johnny One Time
 
 

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