Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

夏の日の思い出は縁切寺から

2018年07月01日 | 和物
何と6月に梅雨が明けてしまうという異常気象のこちら関東地方。ってことは早くも夏が到来ですか、体がまだ暑さに付いていけずフラフラです。
ということで、やっと見つけた「夏の日の思い出」です。


1,夏の日の思い出/三輪車 (東芝EMI) 1LP 540円
関西方面の大学生3人組フォークグループ。デビュー曲"水色の街"はあまたあった70年代の軟弱フォークの中でも出色の1曲。セカンドシングル曲"黒いスーツ"を4含む1974年リリースのファースト・アルバム「午後のファンタジア」は昨年入手しこちらで取り上げております。

その記事でよもやセカンド・アルバムは見つからないだろうなぁとか書いたら1年も経たないうちにHMV渋谷で遭遇、思えばファーストもHMVアルタなので何故かHMVに縁がある三輪車。まぁ、今どきこんなの探しているという奇特な人はまずいないだろうから...とは思いつつ「だからこその嬉しさ/快感」もあったりして。

natsuiro

ということで、この「夏の日の思い出」、タイトル曲は"水色の街に"に負けず劣らずの何ともコミカルで可愛く爽やかなポップな曲、やはりこの曲が抜きんでていて...ですが、"水色の街に"もそうだったようにこの"夏の日の思い出"もシングルとはヴァージョンが違いハジケ具合が大人しいアレンジになっていてこれはこれでアルバム挿入歌としては馴染んでいるようにも。この時代のフォークを象徴する抒情派お涙頂戴風な曲も入ってまぁ絵に描いたような70年代中頃のフォークアルバムそのもの、ですね。


夏の日の思い出 / 三輪車





以下2枚は渋谷HMVでこの「夏色の思い出」を見つけたときに100円盤コーナーで見つけこの時とばかり買ってきたもの。


2,ほうき星/佐藤公彦 (Philips) 1LP 108円
ケメこと佐藤公彦のエレックからフィリップスに移籍した1976年盤。直筆サイン付き。

Keme





3,Bang Up/Bang Bang (CBSソニー) 1LP 108円
後の高山厳を含む4人組からばんばひろふみと今井ひろしの二人組になってしまったバンバンの1972年のデビュー曲"何もしないで" "永すぎた春" "冬木立" "いちご白書をもう一度" "霧雨の朝突然に"そして76年の"縁切寺"まで入れたベストヒット集。何といっても"冬木立"が思い出深いです、私は。鎌倉の縁切寺を中心とした古地図のポスター付き。


BangBang


永すぎた春(Live version ) by バンバン



ユーミンとバンバン『いちご白書』をもう一度 2004/1/10

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