
1,John Littlejohn's Chicago Blues Stars (Arhoolie) 1CD 450円
私にとって一際思い入れのあるブルース・アルバムの一枚。初めて聴いたのは70年代の半ば。当時見よう見真似でやっていたアマチュア・ブルースバンドが(私の周りだけだったかもしれませんが)こぞって取り上げていたのがこのアルバムに入っている"Kideo"と"Dream"。当時Trioから出た日本盤そこそこ売れたと聞きます。
エルモア風、B.B風をよりモダンにしたスタイルがうけたのでしょう。
この68年に録音されたアルバム、久し振りに聴きましたが、ホーンを加えバック陣との折り合いも良くジョン・リトルジョンの魅力が良く出た出色のアルバムかと思います。81年に六本木のピット・インで見た来日公演、今でも忘れられません。
2,Man on the Run/Lowell Fulson (P-Vine Jewel) 1LP 400円
ウエスト・コーストの大物ブルース・マン、ロウエル・フルスン。上記ジョン・リトルジョン盤を聴いていた頃、ウエスト・ロード・ブルース・バンドが演っていた"Tramp"のオリジネイターとしてその名を知ったと記憶します。で はじめて買ったのがArhoolie盤。これにはびっくり、その"Tramp"とは雲泥のカントリー・ブルースでした。以後Chess盤(あの"Reconsider Baby"ですね)を聴いてその"Tramp"の入ったKent盤を。これはまさにファンキー・ブルース。時代対応がうまいというかなかなか色々な表情を持つ人です。ただよく聴けばその無骨と表現される持ち味フルソン節は一環して変わらずという偉大な人です。
で 本盤は初来日を果たした80年にP-Vineが出した、60年代終わりから70年代初めにJewelに残した作品の編集盤。5曲はマッスル録音ですがこれがかなりロック寄りで折角このメンツ(ロジャー・ホーキンスをはじめとするマッスル・オールスターズ)を使ったらもう少し何とか....という出来。他は未発表曲、シングル曲を入れてP-Vineもかなり苦労して曲を集めたと思しき一枚。ブルース・ロックのブームに揺さぶられた感のある時期の録音でエア・ポケットというか過度期というかの時期のフルソンさんでした。
私にとって一際思い入れのあるブルース・アルバムの一枚。初めて聴いたのは70年代の半ば。当時見よう見真似でやっていたアマチュア・ブルースバンドが(私の周りだけだったかもしれませんが)こぞって取り上げていたのがこのアルバムに入っている"Kideo"と"Dream"。当時Trioから出た日本盤そこそこ売れたと聞きます。
エルモア風、B.B風をよりモダンにしたスタイルがうけたのでしょう。
この68年に録音されたアルバム、久し振りに聴きましたが、ホーンを加えバック陣との折り合いも良くジョン・リトルジョンの魅力が良く出た出色のアルバムかと思います。81年に六本木のピット・インで見た来日公演、今でも忘れられません。
2,Man on the Run/Lowell Fulson (P-Vine Jewel) 1LP 400円
ウエスト・コーストの大物ブルース・マン、ロウエル・フルスン。上記ジョン・リトルジョン盤を聴いていた頃、ウエスト・ロード・ブルース・バンドが演っていた"Tramp"のオリジネイターとしてその名を知ったと記憶します。で はじめて買ったのがArhoolie盤。これにはびっくり、その"Tramp"とは雲泥のカントリー・ブルースでした。以後Chess盤(あの"Reconsider Baby"ですね)を聴いてその"Tramp"の入ったKent盤を。これはまさにファンキー・ブルース。時代対応がうまいというかなかなか色々な表情を持つ人です。ただよく聴けばその無骨と表現される持ち味フルソン節は一環して変わらずという偉大な人です。
で 本盤は初来日を果たした80年にP-Vineが出した、60年代終わりから70年代初めにJewelに残した作品の編集盤。5曲はマッスル録音ですがこれがかなりロック寄りで折角このメンツ(ロジャー・ホーキンスをはじめとするマッスル・オールスターズ)を使ったらもう少し何とか....という出来。他は未発表曲、シングル曲を入れてP-Vineもかなり苦労して曲を集めたと思しき一枚。ブルース・ロックのブームに揺さぶられた感のある時期の録音でエア・ポケットというか過度期というかの時期のフルソンさんでした。


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