Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Jeffrey Foskett - Brian Gari

2007年08月21日 | 60's,70's Rock
1,Thru My Widow/Jeffrey Foskett(Pioneer LDC)1CD 500円
ビーチ・ボーイズ、ブライン・ウィルソン フリークが高じて80年代はビーチ・ボーイズの準メンバーに抜擢され、その後はブライアン・ウィルソンのバック・バンドの音楽監督までになるジェリー・フォスケットの96年のソロ・デビュー・アルバム。

いや、もう、ビーチ・ボーイズ。"カルフォルニア・ガールズ" "恋のリバイバル" "409" "ヘルプ・ミー・ロンダ" "プリーズ・レット・ミー・ワンダー"....
etc.こんな断片がそこかしこ。思わずニヤリの連続。カバー曲がこれまたイカしていてサンレイズの"太陽に向かって"にロニー&デイトナスの"サンディ"。いあや、まぁ、その、素晴らしいオマージュ・アルバムとなっております。
ボーナス・トラックの"Fish"、変なタイトルと思って聴いてみたら達郎さんの"踊ろよフィッシュ"のカバーでした。これはいらなかったかな。


2,The Man with All The Toys/Brian Gari (Oriental Cast) 1CD 300円
「シングス・ブライアン・ウイルソン」なんてトリビュート・アルバムを出しているニュー・ヨークのソングライター。そのアルバムの選曲が実に凝っていてビーチ・ボーイズのみならず、ハニーズ、グレン・キャンベル等へ提供した楽曲からあの素晴らしいインスト曲"Summer means New Love"に歌詞を付けたものまで入っているマニア大喜びのアルバムでした。

そんなブライアン・ギャリがスペクターの「ア・クリスマス・ギフト・フォー・ユー」とビーチ・ボーイズの「クリスマス・アルバム」を目指して制作したというクリスマス・アルバムです。 アルバム・タイトルはビーチ・ボーイズの64年のシングル曲からとられています。ビーチ・ボーイズのカバーは他に2曲、それにロニー&デイトナスの"Winter Weather"をカバー、他は全曲オリジナル曲。
古くからアンダース&ポンシア、ドン・チコーネと親交深かったというだけあってが曲はいずれもポップな良く出来た曲が並びます。 が バックが家内制手工業風で物足りないこととボーカルに魅力がないことでいまひとつ入り込めずというのが正直なところでした。

Gari

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2 コメント

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> Thru My Widow/Jeffrey Foskett (通りすがり)
2007-08-23 20:19:33
> Thru My Widow/Jeffrey Foskett
私も数ヶ月前に
12 & 12、Best、Sunnys Off
ともども中古で入手しました。

>ボーナス・トラックの"Fish"、変なタイトルと思って聴いてみたら
> 達郎さんの"踊ろよフィッシュ"のカバーでした。これはいらなかったかな。
Best のトップナンバーなので捨て曲ではないのかもしれません。
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Re:Fish (Jahking@管理人)
2007-08-23 21:37:00
>Best のトップナンバーなので捨て曲ではないのかもしれません。
あらま、そうでしたか。このアルバムでは浮いているという風に解釈していただければ(苦笑)

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