Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

1960's Top & Best Hits

2017年02月26日 | Easy Listening Music
1,レオン・ポップス・トップ・ヒッツ Vol.8 (King) 1LP 864円
編曲と指揮を石川皓也がとったレオン・ポップスによる1965年のトップ・ヒッツ集。レオン・ポップスはキング・レコードが独自に名付けた日本人によるムード・オーケストラ。
1965年というと云うと世はエレキ・ブームの真っただ中。よって、本盤はグッとそれよりの選曲で食指も動きます。中身も勿論主役はエレキでインスト・ファンには十分満足。
まぁ、実を云えば、ジャケットにこんなテスコかグヤトーンかはたまた無名メーカーかのギターが登場してしまってはこれだけで十分に食指は動くのですが。これで中身もOKですから良い買い物でした。

Side A
1,逃亡者
2,夕陽の渚
3,真珠貝の歌
4,涙の乗車券
5,クライング・イン・ザ・チャペル
6,10番街の殺人
Side B
1,ブルー・レヂィーに紅いばらを
2,ある晴れた朝突然に
3,カレン
4,チム・チム・チェリー
5,すてきなジェンカ
6,ダイアモンド・ヘッド


leonpops







2,ギター・ベスト・ヒッツ 14/横内章次とオール・スターズ (Polydor) 1LP 648円
横内章次なるギタリストはライナーによると沢田駿吾、高柳昌行の次の世代に属する、バーニー・ケッセル、ウェス・モンゴメリーの影響を受けたジャズ・ギタリストで本盤録音時32才。
でありながら1960年代半ば当時は本盤のようなイージーリスリング系のギタリストとして超売れっ子だったようで相当数のアルバムを作っています。
ということで、66年9月発売のイージー・リスニング・ギターによるポピュラー・ヒット曲集です。ポリドール(日本グラモフォン)らしい爽やかなジャケ写にデザインも印象的です。

Side A
1,悲しき戦場
2,蜜の味
3,涙のギター
4,孤独な世界
5,初恋の丘
6,空の終列車
7,平和のトランペット
Side B
1,バラが咲いた
2,空と太陽と海
3,涙のナイトトレイン
4,国境は燃えている
5,マリソルの初恋
6,霧のカレリア
7,花のささやき


polydor


マリソルの初恋 日本語です!
Me conformo (en vivo) - Marisol



国境は燃えている



悲しき戦場 - バリー・サドラー軍曹



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8 コメント

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追記 (Jahking@管理人)
2017-02-26 09:56:51
掲記のエレキギターは「Guyatone LG-65T」と判明しました。1963年発売だそうです。
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Unknown (uni)
2017-02-26 13:39:31
ギターにロッカスイッチって日本独自何でしょうかね?いっぱいスイッチのあるギターって憧れでした。
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Re:Unknown (jahking)
2017-02-26 19:11:36
スイッチもそうなんですが、私はとにかくトレモロアームに憧れて! 
だから最初に買ったダイアモンドギターにはばっちり長いのが付いていました。
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Unknown (uni)
2017-02-26 19:16:38
そうですね。あのブリッジには位置決めのシールが貼られてましたね。
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Unknown (funkytop)
2017-02-27 11:06:02
横内さんとか沢田とか、随分懐かしいお名前です。昔その方たちがクレジットされたベスト・ヒット物のレコードを何枚か持っていました。仕事でお会いした時は感無量でしたがスタヂオ長らくやっておられたにしては初見は、、、結構それも驚きでした。
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Re:Unknown (Jahking@管理人)
2017-02-27 20:10:43
>uniさん
あー、そこまでは覚えていないです(悲)

>funkytopさん
>初見は、、、結構それも驚きでした
あらら、それは何とも。
いつも貴重なお話有難うございます。
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レオン・ポップス (t-izu)
2017-02-27 20:30:26
もしやと思って手持ちのシングルをチェックすると、キング・レコード時代の伊東ゆかりのヒット曲(「ネイヴィー・ブルー」「小指の思い出」)や江利チエミの一連の民謡ものの何曲かのバックがオールスターズ・レオンとなっていました。自社レーベルの歌手のバックを付ける際はオールスターズ、自身のレコーディングはレオン~と名乗っていたのでしょうか?
チエミの民謡ものですが、見砂直照氏がアレンジし東京キューバン・ボーイズがバックを付けたのはメチャクチャ格好いいです。
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Re:レオン・ポップス (Jahking@管理人)
2017-02-27 21:18:45
確証は何もないのですが、洋楽ポップス系の時はレオン・ポップス、歌謡曲等邦楽の時はレオン・オーケストラ、と名乗っているものだと勝手に思っていました。ただ、何故に「レオン」なのかはまったくもって不明です、由来はなんなのでしょうね。
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