
今年の夏に2枚取り上げたドン・エリスのオーケストラ、またまた2枚仕入れました。
1,Electric Bath/Don Ellis (Columbia) 1LP 200円
ドン・エリスの名を初めて知ったのがこのアルバムだったと思います。なんたってタイトルが「Electric Bath」ですからロック小僧としては"エレクトリック"なる言葉に反応したわけですね。が、ジャズ喫茶で聴いたこれは小難しいビッグバンド・サウンド、何がエレクトリックだ!?とまったくその音楽には反応できなかったのを思い出します。
まぁ、今聴けば小難しいと感じたサウンドもスンナリ、エレクトリックといっても素朴、複雑な変拍子も実にフツーに聴け、インド~中近東風味も加えて楽しさ倍増の一枚。
Don Ellis - Turkish Bath
Don Ellis - Open Beauty
2,Tears of Joy/Don Ellis (Columbia) 2LP 200円
同じく2枚組で出ていたフィルモア・ウエストでの1970年の公演を収めたライヴ盤に続くこちらもライヴ盤、1971年5月にサンフランシスコのThe Basin Street Westでの収録。
正確無比一糸乱れぬアンサンブルに震える一大傑作。一聴とてもポップなのですんなり聴けるのですが、実は恐ろしく複雑なことをやっているというこのバンドの特質の頂点を感じさせる超絶盤。これは今でも充分に有効な一枚でしょう。

Don Ellis - Bulgarian Bulge (1971)
Don Ellis - Tears Of Joy (1971)
Don Ellis - Strawberry Soup
1,Electric Bath/Don Ellis (Columbia) 1LP 200円
ドン・エリスの名を初めて知ったのがこのアルバムだったと思います。なんたってタイトルが「Electric Bath」ですからロック小僧としては"エレクトリック"なる言葉に反応したわけですね。が、ジャズ喫茶で聴いたこれは小難しいビッグバンド・サウンド、何がエレクトリックだ!?とまったくその音楽には反応できなかったのを思い出します。
まぁ、今聴けば小難しいと感じたサウンドもスンナリ、エレクトリックといっても素朴、複雑な変拍子も実にフツーに聴け、インド~中近東風味も加えて楽しさ倍増の一枚。
Don Ellis - Turkish Bath
Don Ellis - Open Beauty
2,Tears of Joy/Don Ellis (Columbia) 2LP 200円
同じく2枚組で出ていたフィルモア・ウエストでの1970年の公演を収めたライヴ盤に続くこちらもライヴ盤、1971年5月にサンフランシスコのThe Basin Street Westでの収録。
正確無比一糸乱れぬアンサンブルに震える一大傑作。一聴とてもポップなのですんなり聴けるのですが、実は恐ろしく複雑なことをやっているというこのバンドの特質の頂点を感じさせる超絶盤。これは今でも充分に有効な一枚でしょう。

Don Ellis - Bulgarian Bulge (1971)
Don Ellis - Tears Of Joy (1971)
Don Ellis - Strawberry Soup
http://diskunion.net/jazz/ct/detail/050310-07
奇しくもこのアルバムもドンの「Electric Bath」も67年のリリース、Douglas Recordsはジミ・ヘンドリクスのプロデュースで知られるアラン・ダグラスのレーベル、色々絡み合いますね。
「ショック療法~Shock Treatment」これもなかなかあの時代を感じさせる奇異なジャケットでした。同時期の「Going Undergroud」もしかりでドン・エリスのColumbia盤のジャケットは同時代の先端を行っていましたね。
「エレクトリック・バス」と同じジャケットはピート・ラロカというジャズ・ベーシスト(ドラマーだったか?)のリーダー作にもあります。
このヌメヌメとした感じのジャケットもそうですが、「ショック療法」というエリスのアルバム・ジャケットのも同様です。