
最近買ったポップ系の米盤シングルをいろいろと。日本盤シングルで育った身としては音質も見てくれも一味違う米盤シングルに未だ新鮮なものを感じ(遠い過去に持っていたアメリカ盤シングルに対する憧れも捨てられていないのかも)、ついつい安いと手が伸びます。
1,(The Lights Went Out In) Massachusetts b/w Sir Geoffrey Saved The World/The Bee Gees (Atco) 45's 100円
我々の世代でビージーズと云えば何とっても先ずは1968年の大ヒットこの「マサチューセッツ」でしょう。日本グラモフォンのポリドール・レーベルで出ていた赤いレーベルのアレが印象に残っています。だから、このAtcoレーベルでの「マサチューセッツ」ってまるで違和感。B面が「ホリデイ」じゃないってのも違和感。という、新鮮なAtco盤でした。

The Bee Gees - (The Lights Went Out In) Massachusetts 1967
Sir Geoffrey saved the world by Bee Gees
2,Soul Experience b/w In The Crowds/Iron Butterfly (Atco) 45's 100円
続いてはアイアン・バタフライを2枚、これも日本では日本グラモフォンからでアトランティック・レーベル(Atcoの親レーベル)で出ていましたね。例の大ヒット「イン・ア・ガダダ・ヴィ・ダ」に続いて出たシングルです。
で こちらは69年の3枚目のアルバム「Ball」からのカット。はて、日本でシングルは出ていたのか? LP「Ball」は日本独自ジャケで出ていたのは記憶があるのですが。


"Soul Experience" b/w "In The Crowds" by Iron Butterfly 1969
3,Easy Rider (Let the Wind Pay the Way) b/w Soldier in Our Town/ Iron Butterfly (Atco) 45's 100円
こちらはアイアン・バタフライも随分と変わったなぁと思わせた70年の5枚目のアルバム「Metamorphosis」からのカット。

Iron Butterfly - Easy Rider (Let The Wind Pay The Way)
4,Kiss Me Goobye b/w I've Got Love Gonna for Me/Petura Clark (WB) 45's 100円
ペテュラ・クラーク、68年のヒット・シングル。かつてこちらで取り上げたアルバム「Don't Give Up,Kiss Me Goodbye」に入っていました。
日本ではVogueレーベルで日本ビクターからシングル発売されていたようですが、はてヒットは?

Petula Clark : Kiss Me Goodbye
5,Hurry on Down b/w I think Gonna Rain Today/Claudine Longet (A&M) 45's 100円
クローディーヌ・ロンジェ、69年のスマッシュヒット・シングル。日本でもキングから出ていたようです。
オールドタイミー風味のいい曲ですね。B面のランディ・ニューマン作のバラードもなかなかに聴かせてくれます。


ハリー・オン・ダウン クローディーヌ・ロンジェ
Claudine Longet - I Think It's Gonna Rain Today
1,(The Lights Went Out In) Massachusetts b/w Sir Geoffrey Saved The World/The Bee Gees (Atco) 45's 100円
我々の世代でビージーズと云えば何とっても先ずは1968年の大ヒットこの「マサチューセッツ」でしょう。日本グラモフォンのポリドール・レーベルで出ていた赤いレーベルのアレが印象に残っています。だから、このAtcoレーベルでの「マサチューセッツ」ってまるで違和感。B面が「ホリデイ」じゃないってのも違和感。という、新鮮なAtco盤でした。

The Bee Gees - (The Lights Went Out In) Massachusetts 1967
Sir Geoffrey saved the world by Bee Gees
2,Soul Experience b/w In The Crowds/Iron Butterfly (Atco) 45's 100円
続いてはアイアン・バタフライを2枚、これも日本では日本グラモフォンからでアトランティック・レーベル(Atcoの親レーベル)で出ていましたね。例の大ヒット「イン・ア・ガダダ・ヴィ・ダ」に続いて出たシングルです。
で こちらは69年の3枚目のアルバム「Ball」からのカット。はて、日本でシングルは出ていたのか? LP「Ball」は日本独自ジャケで出ていたのは記憶があるのですが。


"Soul Experience" b/w "In The Crowds" by Iron Butterfly 1969
3,Easy Rider (Let the Wind Pay the Way) b/w Soldier in Our Town/ Iron Butterfly (Atco) 45's 100円
こちらはアイアン・バタフライも随分と変わったなぁと思わせた70年の5枚目のアルバム「Metamorphosis」からのカット。

Iron Butterfly - Easy Rider (Let The Wind Pay The Way)
4,Kiss Me Goobye b/w I've Got Love Gonna for Me/Petura Clark (WB) 45's 100円
ペテュラ・クラーク、68年のヒット・シングル。かつてこちらで取り上げたアルバム「Don't Give Up,Kiss Me Goodbye」に入っていました。
日本ではVogueレーベルで日本ビクターからシングル発売されていたようですが、はてヒットは?

Petula Clark : Kiss Me Goodbye
5,Hurry on Down b/w I think Gonna Rain Today/Claudine Longet (A&M) 45's 100円
クローディーヌ・ロンジェ、69年のスマッシュヒット・シングル。日本でもキングから出ていたようです。
オールドタイミー風味のいい曲ですね。B面のランディ・ニューマン作のバラードもなかなかに聴かせてくれます。


ハリー・オン・ダウン クローディーヌ・ロンジェ
Claudine Longet - I Think It's Gonna Rain Today
日本盤シングルが有ったはずが 例によって見つかりません(泣)。代わりに(?)出て来たネリー・ラッチャーを聴きますか。
あー、いやぁ、11PMでいつ頃使われていたのでしょう、まったく私は記憶にないのです。ガキの頃から今に至っても「早寝早起き」の夜に弱い人間なのでそれほど見ていなかったというのもあるのですが。でおこれをジングルに使うってなかなかのセンスですね。
>uniさん
そう、何回も聴いているとハマってくる曲ですね。ヘッドフォンで聴くと、このウィスパーヴォイスとウッドベースの響きが一段と生々しく感じられます。
管理人氏がアップされた「Hurry on down」の画像は日本盤シングルのピクチャー・スリーブですが、描かれている時計のイラストはタイトルに掛けてあるというより11PMの使用曲であることを表していたはずです。よく見ると針が11時を指しています。
因みにオリジナルのネリー・ラッチャーのヴァージョン(1947年の彼女のデヴュー曲)は強烈なロッキン・ピアノにふてくされた様なやさぐれたヴォーカルがのる、といった中々なものですが、ニック・デカロの瀟洒なアレンジにロンジェのウィスパリング・ヴォイスの方に癒されてしまうのは当方の年のせいでしょうか(笑)
そのロンジェが芸能界を追放されて40年余り、彼女も70半ばですか、うーん遠い目になっちゃいますね。
>t-izuさん
情報有難うございます。
そうですか、その時期だと「早寝早起き小僧」の私でもたまにこの番組は観ていたはず、いあ、ダメですね、こんな印象的なジングルも覚えていないのですから。
云われて思い出しましたが、この日本盤ジャケットに描かれている時計のイラストって番組で使われていましたよね。私が観ていた時代は東京が巨泉さんで大阪が藤本義一さんが司会の時期でした。
検索していたら上柴とおるさんが、このシングルと11PMについての記事が芽瑠璃堂のサイトにありました。
http://merurido.jp/magazine.php?magid=00012&msgid=00012-1334599959
そこの載っているジャケットをみるとしっかり11PM挿入歌って表記がありますね。
不勉強にもネリー・ラッチャーのオリジナルについてはまったく知りませんでした。
https://www.youtube.com/watch?v=Bnd69K2UKjc
小粋ですね! が、これを聴くとニック・デカロのアレンジの才能っぷりにひれ伏します。