Memphis Sounds と 今週の猟盤Part-4（アナログ）

以前手放したブツをまた買うってのは結構よくあったりするのですが、探していたコレやっと見つけました。最近Hi-Soundのブツを買う機会が何故か多いのですが、この75年にでたシリーズが私のハイ・サウンドの原点です。

1,メンフィス・サウンド・オリジナル・コレクション第2集（キング）1,200円
ここに色々書いていますが、このシリーズ4枚はほんと忘れられないものです。

2,オールド・フレイムス／ジョニー・アダムス（P-Vine）300円
新品同様で帯まで付いて何故この価格？　今はこの手のシンガーは人気無いのでしょうね。SSS Internationalでのアルバムが忘れられないニューオリンズのソウル・シンガーです。
もともとカントリー風味があった人ですが、このアルバム（オリジナルはHep盤）では一段とその傾向が強く出ています。感情過多にならない落ち着いた歌唱はなかなかに素晴らしいです。

3,See-Saw/Don Covay(Atlantic) 780円
何を今更という66年のドン・コベイの代表作。再発レコが新品でこの値段だったのでつい。今も昔もサザン・ソウルの名盤。いうことなし。忌野さんが昔からこの人大好きだったそうです。

4,Oogam Boogam/Brenton Wood(Double Shot) 800円
６７年頃だったでしょうか、日本でも大ヒットした”ギミ・リトル・サイン”をフューチャーしたファースト・アルバム。例えば上記のドン・コベイと較べてしまうのも酷ですが、この人かなり軽い歌唱をする人でソウルというよりかなりポップ寄り。
で、どうでもいいことですが本盤はダブル・ショット・レーベルの2番。1番はあの”サイコティック・リアクション”のカウント・ファイブなんですね。こっちは高いのに．．．。

5,Bedside Manners are Extra/Greenslade(WB) 600円
うって変わってイギリスのツイン・キーボード・ハード・プログレ・バンド、グリーン・スレイドの73年の2枚目です。これUK盤のオリジだと思うのですが、何故か恐ろしく安かったので持っていながらも買ってしまいました。

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全然関係無いですけど今日の達郎SSBでマージョリー・ノエルの”春のときめき”掛かりましたね。いや、今日の陽気にはほんとぴったりで。日本語バージョン、はじめて聴きました。