Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Introducing ... The Seekers - The Weavers

2018年10月05日 | Country,Bluegrass,Folk Song
1,Introducing ... The Seekers (W&G) 1LP 550円
ザ・シーカーズ、本国オーストラリアで1963年に発売されたファーストアルバムです。
このアルバムと数枚のシングルを出した後、1964年に渡英、The World Record Clubを経てColumbiaと契約し1965年以降ナショナルヒットを連発していきます。
ということで、本盤は我々があの"ジョージー・ガール"で知るシーカーズの萌芽期が聴けるものです。

まだ紅一点ジュディス・ダーラムがリードを取る曲は限られていてるという意外なツクリで、曲はトラディショナル/スピリチュアルを中心にした非常に素朴なもの。例えばPP&Mとかよりもより素朴な印象。女性ボーカルにギター、バンジョー、ベースという編成からもピート・シガーも在籍していたウィーバーズを思い起こします。

後のジュディスのボーカルを中心としたフォークンポップン・ナンバーを想定して聴くとツライかもしれませんが、私のようにある程度シーカーズに興味を抱くものには聴けて良かった一枚ではありました。

Side A
1. Dese Bones G'Wine Rise Again
2. When Stars Begin To Fall
3. Run Come See
4. This Train
5. All My Trials
6. The Light From The Lighthouse
Side B
1. Chilly Winds
2. Kumbaya
3. The Hammer Song
4. Wild Rover
5. Katy Cline
6. Lonesome Traveller


The Seekers - Dese Bones G'wine Rise Again



The Seekers - When The Stars Begin To Fall



The Seekers - Lonesome Traveller









2,Travelling On with The Weavers (Vanguard) 1LP 300円
上掲シーカーズ盤を見つけた後にバーゲン箱(ここ数年カントリーとかフォークの米オリジ盤が投売りされているのが目立ちます、売れないのですねこの手は)で遭遇したウィーバーズ、ホイホイ買ってきました。

で 本盤は Erik Darling, Fred Hellerman, Lee Hays, Pete Seeger, Ronnie Gilbertというメンバーでの1959年発売盤。上掲シーカーズ盤でも取り上げている曲が入っていますね。

Side A
A1 Twelve Gates To The City
A2 Erie Canal
A3 I Never Will Marry
A4 Old Riley
A5 Sinner Man
A6 House Of The Rising Sun
A7 The Keeper
A8 You Made Me A Pallet On The Floor
Side B
B1 Mi Caballo
B2 Kumbaya
B3 Hopsha-Diri
B4 Si Mi Quieres
B5 State Of Arkansas
B6 Greenland Whale Fisheries
B7 Eddystone Light
B8 Gotta Travel On


weavers


weavers



You Made Me a Pallet On the Floor



Old Riley



Sinner Man



House of the Rising Sun

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