1,Big Band Jump/V.A. (P-Vine) 1LP 550円
1982年にP-VineがUnited/States/Legal等のレーベルの原盤を使ってリリースしていたBlack Music in the 50'sシリーズのVol.9、1950年前後に録音されたビッグ・バンドによるジャンプ・ミュージックを集めたもの。
圧倒的な音量に熱量、先ずは耳に行くのがキャブ・キャロウェイ、吾妻光良さんがスィンギン・バッパーズでカバーしていたラテン風味な"Que Pasa Chica"が入っています。
A面を占めるアーニー・フィールズは50年代の後半グレン・ミラーで知られる"In the Mood"をR&Bヴァージョンでカヴァーしたことでも知られるトロンボーン奏者/バンドリーダー、ここに収められた1949年録音ではボーカリストを入れたゴージャスな演奏。最後に入っている2曲は長らくエリントン楽団に在籍していたクラリネット奏者ジミー・ハミルトンのバンドによるもの。エリントンの影響なのでしょう、こちらは洗練された演奏に聴こえます。
Side A
A1 T-Town Blues/Ernie Fields Orchestra
A2 Big Lou
A3 Super Cooper (Baritone Shuffle)
A4 Ride Mr. Trombone
A5 Baby
A6 88
A7 T-Town Blues
Side B
B1 Frosty Morning/Cab Calloway
B2 Que Pasa Chica
B3 One More For The Road
B4 Shotgun Boogie
B5 Love Comes But Once/Jimmy Hamilton
B6 Blues In Your Flat
Ernie Fields Orchestra - T-Town Blues
Ernie Fields - Baritone Shuffle
Frosty Morning
Que Pasa Chica (1949)
Cab Calloway - Shot Gun Boogie (1949)
2,Night Train/Jimmy Forrest (Delmark) 1CD 550円
ブルースやR&Bを愛好する方々からはジミー・フォーレスト云うとホンク・テナーの代表作"ナイト・トレイン"のオリジネイターということになるのでしょう、何とビルーボードR&Bチャートで7週連続No.1に君臨するビッグ・ヒットとなったのだそう。汽笛を模したようなダーティーなトーンを交えて進行する"ナイト・トレイン"、とってもシンプルな演奏ですが実にブルージー、そこにヒットした要因があるのでしょう。
そんな豪快なジャンプサウンドに豪放なホンクテナーがたっぷりと味わえるのが1951年から53年にかけてUnitedに吹き込んだ録音を集めた本盤。
1 Night Train
2 Calling Dr. Jazz
3 Sophisticated Lady
4 Swingin' And Rockin'
5 Bolo Blues
6 Mister Goodbeat
7 Flight 3-D
8 Hey Mrs. Jones
9 My Buddy
10 Song Of The Wanderer
11 Blue Groove
12 Big Dip
13 Beguine The Beguine
14 There Will Never Be Another You
15 Coach 13
16 Dig Those Feet
17 Mrs. Jones' Daughter
ジミー・フォーレスト、私はと云えばホンクテナーなんて言葉も知らないジャズ聴き始めのころに偶然入手した1960年録音モダン派ジャズメンを従えたPrestige盤「Forrest Fire」を聴いて豪快豪放なテナーに大いに惹かれたのが出会い、しばらくしてFantasyの再発専門OJCシリーズのリリースが始まりPrestige時代の諸作が簡単に買えるようになって買い集め楽しんだものでした。
蛇足ながら、"ナイト・トレイン"というと思い出す演奏はオリバー・ネルソンがビッグバンドを率いてのImpulse盤「Live from Los Angels」(1967)。この大迫力サウンドには今もたまに浸っております。
1st RECORDING OF: Night Train - Jimmy Forrest (1952) (#1 R&B hit)
Jimmy Forrest - Flight 3-D (1951)
Begin the Beguine
Jimmy Forrest - Dig Those Feet (1951)
Jimmy Forrest - Mrs. Jones Daughter (1951)
1982年にP-VineがUnited/States/Legal等のレーベルの原盤を使ってリリースしていたBlack Music in the 50'sシリーズのVol.9、1950年前後に録音されたビッグ・バンドによるジャンプ・ミュージックを集めたもの。
圧倒的な音量に熱量、先ずは耳に行くのがキャブ・キャロウェイ、吾妻光良さんがスィンギン・バッパーズでカバーしていたラテン風味な"Que Pasa Chica"が入っています。
A面を占めるアーニー・フィールズは50年代の後半グレン・ミラーで知られる"In the Mood"をR&Bヴァージョンでカヴァーしたことでも知られるトロンボーン奏者/バンドリーダー、ここに収められた1949年録音ではボーカリストを入れたゴージャスな演奏。最後に入っている2曲は長らくエリントン楽団に在籍していたクラリネット奏者ジミー・ハミルトンのバンドによるもの。エリントンの影響なのでしょう、こちらは洗練された演奏に聴こえます。
Side A
A1 T-Town Blues/Ernie Fields Orchestra
A2 Big Lou
A3 Super Cooper (Baritone Shuffle)
A4 Ride Mr. Trombone
A5 Baby
A6 88
A7 T-Town Blues
Side B
B1 Frosty Morning/Cab Calloway
B2 Que Pasa Chica
B3 One More For The Road
B4 Shotgun Boogie
B5 Love Comes But Once/Jimmy Hamilton
B6 Blues In Your Flat
Ernie Fields Orchestra - T-Town Blues
Ernie Fields - Baritone Shuffle
Frosty Morning
Que Pasa Chica (1949)
Cab Calloway - Shot Gun Boogie (1949)
2,Night Train/Jimmy Forrest (Delmark) 1CD 550円
ブルースやR&Bを愛好する方々からはジミー・フォーレスト云うとホンク・テナーの代表作"ナイト・トレイン"のオリジネイターということになるのでしょう、何とビルーボードR&Bチャートで7週連続No.1に君臨するビッグ・ヒットとなったのだそう。汽笛を模したようなダーティーなトーンを交えて進行する"ナイト・トレイン"、とってもシンプルな演奏ですが実にブルージー、そこにヒットした要因があるのでしょう。
そんな豪快なジャンプサウンドに豪放なホンクテナーがたっぷりと味わえるのが1951年から53年にかけてUnitedに吹き込んだ録音を集めた本盤。
1 Night Train
2 Calling Dr. Jazz
3 Sophisticated Lady
4 Swingin' And Rockin'
5 Bolo Blues
6 Mister Goodbeat
7 Flight 3-D
8 Hey Mrs. Jones
9 My Buddy
10 Song Of The Wanderer
11 Blue Groove
12 Big Dip
13 Beguine The Beguine
14 There Will Never Be Another You
15 Coach 13
16 Dig Those Feet
17 Mrs. Jones' Daughter
ジミー・フォーレスト、私はと云えばホンクテナーなんて言葉も知らないジャズ聴き始めのころに偶然入手した1960年録音モダン派ジャズメンを従えたPrestige盤「Forrest Fire」を聴いて豪快豪放なテナーに大いに惹かれたのが出会い、しばらくしてFantasyの再発専門OJCシリーズのリリースが始まりPrestige時代の諸作が簡単に買えるようになって買い集め楽しんだものでした。
蛇足ながら、"ナイト・トレイン"というと思い出す演奏はオリバー・ネルソンがビッグバンドを率いてのImpulse盤「Live from Los Angels」(1967)。この大迫力サウンドには今もたまに浸っております。
1st RECORDING OF: Night Train - Jimmy Forrest (1952) (#1 R&B hit)
Jimmy Forrest - Flight 3-D (1951)
Begin the Beguine
Jimmy Forrest - Dig Those Feet (1951)
Jimmy Forrest - Mrs. Jones Daughter (1951)
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