Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Percy Faith with Hit Kit Party and Blue Latin

2018年04月18日 | Easy Listening Music
1,Leaving on a Jat Plane/Percy Faith (Columbia) 1LP 450円
パーシー・フェイスの1970年盤。男女コーラス隊を入れてのこの選曲、もうまるでゴージャスなソフトロックの如し。心が洗われる素晴らしい一枚。

Side A
A1 Leaving On A Jet Plane
A2 Early In The Morning
A3 Ballad Of Easy Rider
A4 Raindrops Keep Fallin' On My Head
A5 Everybody's Talking
Side B
B1 Wedding Bell Blues
B2 Something
B3 Let Go
B4 Colours
B5 Yester-me, Yester-you, Yesterday
B6 Wanting You


Percy Faith - Leaving On A Jet Plane




Percy Faith - Ballad Of Easy Rider




Percy Faith - Everybody's Talkin'




Percy Faith - Raindrops Keep Fallin' On My Head







2.ヒット・キット・パーティ 第7集/V.A. (日本コロンビア) 1LP 450円
ライナーによると「テレビやラジオでお馴染みのヒット曲をピックアップして新たな編曲でお聴かせするシリーズ」が、このヒット・キット・パーティ・シリーズだそうです。この第7集は1962年9月発売、その割には随分とモダンなジャケットという印象。
演奏するは、ヒット・キット・アイランダース、ゲイ・スターズ、ファイブ・サンズ、コロンビア・シンフォネット、という日本制作盤です。

Side A
1,霧の中のジョニー
2,夕焼けのトランペット
3,戦場に陽は落ちて
4,花咲く街角
5,悲しき恋の物語
6,ローマの恋
Side B
1,大人になりたい
2,アンゴ・アタリアーノ
3,すてきな16才
4,ロッカ・フラ・ベイビー
5,恋の一番列車
6,ルイジアナ・ママ


hitkit


hitkit






3,Blue Latin Fire/Clebanoff Latin Strings (Mercury) 1LP 108円
シカゴで生まれたというハーマン・クレバノフ率いるラテン・ストリングス・オーケストラによるラテン名曲集。どうやら日本独自編集盤のようで、ジャケットも日本制作のではないでしょうか。
これはジャケ買いです。


ratin


ratin


Clebanoff - Latin Fire

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5 コメント

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Percy Faith (woopy)
2018-04-18 08:02:10
お早うございます。この辺の音楽、日本で言うところのムード音楽ですか、中高生の頃はあまり興味なかったですね。でもどこかで耳にしてたんでしょうね。
カラベリ、レイコニフ、あ、マンシーニはシャレード好きでしたね。日本の場合日本人の音楽家のオケものやインストのヒット曲少ないですよね、アメリカあたりだと一位になったりしてるんですが、音楽の土壌?の違いですかね。次の記事たのしみにしております。
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Re:Percy Faith (Jahking@管理人)
2018-04-18 19:20:18
イージーリスニング音楽、そうムード音楽ですね。実はこの手をそれなりに聴きだしたのはそう昔のことではない(完全に後追い)ので、パーシー・フェイス、レイ・コニフ、アニタ・カー等々「ムード音楽」なんて表現を軽く超えてくる音楽性でとても新鮮に聴けていたりします。
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Easy Listening Music (Gravenites)
2018-04-18 23:58:19
実は私も割合真剣にこの手の音楽を聴くのが好きで、エレベーター用音楽以上の価値があります。

曲(メロディ)のアレンジや楽器の使い方、コーラスの効果的な挿入など、そのプロの仕事と芸術性がうまく融け合った作品として鑑賞しております。

またそのリーダーの個性がそれぞれに出ており、その違いを聴き比べるのも楽しいです。

ただジャズのオーケストラと異なるのはあまり楽器のアドリブが入っておらず、そこが好き嫌いの分かれ目かとも思われます。

ただ上記のような観点から聞くとそれなりの面白さが発見出来ます。
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Percy Faith (t-izu)
2018-04-19 05:52:28
管理人氏が数多紹介されている猟盤の内、「これ良いなぁ」と心底羨ましく思うことが多いのがパーシー・フェイスです。以前記事にされていた『Exotic Strings 』と共に本作もしっかり記憶に残りそうです。
それなりに探しているんですが、何故か出会いがなくジャケットの美女達にソッポを向かれている様で悲しいです。
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Re:Easy Listening Music (Jahking@管理人)
2018-04-19 08:29:25
>Graさん
もう仰る通りでまさに「プロの仕事と芸術性がうまく融け合った作品」、うなづくばかりです。60年代半ば以降の作品になるとその時々のポップヒットが多く取り上げられてい(要はよく知っている曲)てそれが見事なオーケストラルアレンジで奏でられているのも個人的には魅力です。また、ミスティック・ムード・オーケストラ、Chess系のソウルフル・ストリングス、Motown系のサンレモ・オーケストラのような特異な個性を持ったオーケストラも大いに魅力的です。

>t-izuさん
パーシー・フェイスはColumbiaというメジャーレーベル・アーティストですからCD化も進んでいるようですが、一番好みの60年代から70年代に掛けての作品はやっぱりそのジャケットの素晴らしさ、360Soundの2EYEレーベルを見るとやっぱりLPで聴きたい/持っていたいという欲は強いですね。
t-izuさんにそう云って頂いて思い起こすと、「ジャケットの美女達」と相性が良いのか適価でのラッキーな出会いが結構多かったのかなとも思います、が、最近はその出会いもかつてほどは無くなってきていて今回の入手盤も久し振りの出会いで、相場が上がってきているのか、同好の士が増えているのか....、ですね。
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