
1,Black Beauty/Love (High Moon) 1CD 2,100円
アーサー・リーのラヴ、レーベル倒産でお蔵入りしていた1973年のアルバム、先に出ていたLPで耳にはしていましたが、CDを今更ながらやっと入手しました。ボートラはインタビューに74年のライヴ音源等が5曲。ブック仕様のジャケットには68ページのブックレット付、5000枚限定でナンバリング入り。
かつてはジミ・ヘンドリックスとの共演という触れ込みでBoot化されてていた如何にもそれっぽい"Midnight Sun"、70年頃のライヴですでに取り上げていた "Product Of The Times"、アーサー得意の哀愁感漂う"Can't Find It"や小品"Skid"、妙にポップなメロディと歌唱の"Lonely Pigs"、カリプソの"Beep Beep"、60年代風ロック"Stay Away"等々、思いのほか多彩な曲が詰まっています。
クレジットではアーサー以下3人の4人組で全員黒人。この当時のブラック系ミュージシャンとしては特異な存在だったんだなぁとあらためて。
ボートラのインタビューは20分を超えるものでいくつかのインタンビューを収録、最初に入っている15分ほどのものがThe L.A.'sから始まる音楽遍歴からジミとのバンド・エイド結成までを語っていてほとんど英語を解さない私でも何となくは判る興味深いもの。
ライヴ曲は74年スコットランドでのもの、音質はイマイチながらジョン・スターリングのギターが入ったど派手なブラックロック。
1. Young & Able (Good & Evil)
2. Midnight Sun
3. Can't Find It
4. Walk Right In
5. Skid
6. Beep Beep
7. Stay Away
8. Lonely Pigs
9. See Myself In You
10. Product Of The Times
CD Bonus Tracks:
11. (Title Song From The Motion Picture) Thomasine & Bushrod
12. Arthur Lee Interview (Steven Rosen, 1974)
13. Every Time I Look Up, I'm Down (Live)
14. Nothing (Live)
15. Keep On Shining (Live)
16. L.A. Blues (Performed By Arthur Lee & Ventilator)
(Tracks 13-15 Live, Electric Gardens, Glasgow, Scotland. 5/30/1974)

LOVE - Midnight Sun NEW & RARE
Love - Young & Able (Good & Evil)
Love - Skid
アーサー・リーのラヴ、レーベル倒産でお蔵入りしていた1973年のアルバム、先に出ていたLPで耳にはしていましたが、CDを今更ながらやっと入手しました。ボートラはインタビューに74年のライヴ音源等が5曲。ブック仕様のジャケットには68ページのブックレット付、5000枚限定でナンバリング入り。
かつてはジミ・ヘンドリックスとの共演という触れ込みでBoot化されてていた如何にもそれっぽい"Midnight Sun"、70年頃のライヴですでに取り上げていた "Product Of The Times"、アーサー得意の哀愁感漂う"Can't Find It"や小品"Skid"、妙にポップなメロディと歌唱の"Lonely Pigs"、カリプソの"Beep Beep"、60年代風ロック"Stay Away"等々、思いのほか多彩な曲が詰まっています。
クレジットではアーサー以下3人の4人組で全員黒人。この当時のブラック系ミュージシャンとしては特異な存在だったんだなぁとあらためて。
ボートラのインタビューは20分を超えるものでいくつかのインタンビューを収録、最初に入っている15分ほどのものがThe L.A.'sから始まる音楽遍歴からジミとのバンド・エイド結成までを語っていてほとんど英語を解さない私でも何となくは判る興味深いもの。
ライヴ曲は74年スコットランドでのもの、音質はイマイチながらジョン・スターリングのギターが入ったど派手なブラックロック。
1. Young & Able (Good & Evil)
2. Midnight Sun
3. Can't Find It
4. Walk Right In
5. Skid
6. Beep Beep
7. Stay Away
8. Lonely Pigs
9. See Myself In You
10. Product Of The Times
CD Bonus Tracks:
11. (Title Song From The Motion Picture) Thomasine & Bushrod
12. Arthur Lee Interview (Steven Rosen, 1974)
13. Every Time I Look Up, I'm Down (Live)
14. Nothing (Live)
15. Keep On Shining (Live)
16. L.A. Blues (Performed By Arthur Lee & Ventilator)
(Tracks 13-15 Live, Electric Gardens, Glasgow, Scotland. 5/30/1974)

LOVE - Midnight Sun NEW & RARE
Love - Young & Able (Good & Evil)
Love - Skid
それにしてもこの時期アーサー・リーの一連のブラック・ロック作品は改めて評価されても良いのに、と思う今日この頃です。
あまりにも絶対的な名作をものしたアーティストっていうのは、その後が辛いのかも知れませんが。
思うに、その絶対的な名作が早くに生まれてしまい、その音楽性が後の活動とはチト違った。具体的に云えば「Forever Change」を気に入った人がジョニー・エコールズ、ブライアン・マクリーンが抜けた新生Loveからアーサーのソロ作のブラック・ロック路線が気に入るかというと辛い方も多いのではないかと。その辺りが評価の焦点をボケさせているのかもしれませんね。