Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Clifton Chenier - Elvin Bishop with Steve Miller

2020年03月31日 | Blues,R&B,Gospel
1,Out West with Elvin BIshop & Steve Miller/Clifton Chenier (Arhoolie) 1LP 880円
ザディコ・キング、クリフトン・シェニエの1973年サンフランシスコ録音盤。タイトルに入っているようにギターにエルヴィン・ビショップ、ピアノにスティーヴ・ミラー(スティーヴ・ミラー・バンドのあのシスコの顔役ではなくリン・カウンティに居たPhilipsにソロアルバムもある人、この録音時はエルヴィン・ビショップのグループに参加)の二人を入れたバンドがバックを務めています。

感覚一発のエルヴィン・ビショップのギターにスティーヴ・ミラーのピアノ、テナーサックスのオブリが入って、それまでのシェニエのアコーディオンにラブボードそれにリズムセクションという自己のバンドサウンドに比べると一味違ってモダンなセッション盤になったなぁという印象、とは云えシェニエ自身のボーカル/アコーディオンは寸分違わず。
私のようなエルヴィン・ビショップのギターが好きな人にはそれだけで大いに楽しめますが、シェニエを聴くには先に聴くべき盤があるのかなとも。

Side A
1 I'm On The Wonder
2 The Hucklebuck
3 You Know It Ain't Fair
4 Calinda
5 You're The One For Me
Side B
1 You're Fussin' Too Much
2 Just Like A Woman
3 All Your Love
4 C. C. Special
5 I'm A Hog For You

outwest


outwest


I'm On The Wonder



Just Like A Woman



You're The One For Me








2,Feel It !/Elvin Bishop Group (Fillmore) 1LP 550円
バターフィールド・ブルース・バンドを抜けて組んだエルヴィン・ビショップ・グループのセカンドアルバム、1970年の作。
上掲盤でも一緒に演っているキーボードのスティーヴ・ミラーとのバンドにサンタナのパーカッション・メンバー二人にポインター・シスターズがゲスト参加したファンキーロック盤。
エレキブタ・ジャケットの1枚目も良かったですが、よりファンキーに次のCapricornレーベルでの諸作につながるサウンドになっています。エルヴィンのボーカルをもっと聴きたいとも思いますがこの時期はジョー・ベイカーのボーカルに惚れてしまっていたのでしょうね。

Side A
1 Don't Fight It
2 I Just Can't Go On
3 So Good
4 Crazy 'Bout You Baby
5 So Fine
Side B
1 Party Till The Cows Home
2 Hogbottom
3 Be With Me
4 As The Years Go Passing By

elvinbishop


elvinbishop


Elvin Bishop Group - Crazy 'Bout You Baby - 9/23/1970 - Fillmore East (Official)


THE ELVIN BISHOP GROUP - I Just Can't Go On



The Elvin Bishop Group - So Fine



THE ELVIN BISHOP GROUP - As The Years Go Passing By

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Elvin Bishop (Gravenites)
2020-04-06 00:37:38
彼の最初のバンドからスティーブ・ミラーを引き連れてザティコのセッションに参加とは初耳でした。フィルモア・レーベルからの2枚も愛聴盤です。本当にエルビン・ビショップのギターは流暢に流れるマイケル・ブルームフィールドと対象的です。
ところでスティーブ・ミラー、後期はサンフランシスコから南部に移り、オールマンの弟分みたいなグラインダースィッチのキーボード・プレーヤー、およびソウルフルなボーカルとして活躍していました。
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Re:Elvin Bishop (Jahking@管理人)
2020-04-06 09:31:32
クリス・ストラフィッツ主宰のArhoolie Recordsからのクリフトン・シェニエ盤、これにバックで参加するってストラフィッツのお墨付きなわけで考えてみればこれは凄いことですね。

ステーヴ・ミラー、グラインダー・スィッチに途中から加入していたのですね、知りませんでした。
Philipsからのソロアルバムでもソウルフルな歌声を聴かせてくれていましたね。
https://www.youtube.com/watch?v=fLlAPuenbJo
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