1,ベンチャーズ・ポピュラー・ヒット 1LP(東芝)525円
1964年発売の米Dolton盤「The Fabulous Ventures」と同内容の日本初回発売盤です。米盤も今年初めに購入していてこちらに載せております。
ジャケットに使われたノーキーがバイオリン弾きをしているこの写真はシングル盤「ダイアモンド・ヘッド」「急がば廻れ」に使われたものと同じもの。更には、本盤より前にリリースされているLP「ベスト・オブ・ベンチャーズ」にも加工されて使われていました。つまり当時の日本で一番お馴染みだったベンチャーズの写真ではなかったかと想像します。よって米盤の地味な(?)イラスト・ジャケより数段上のインパクトがあったはず。
木崎義二氏のライナーによると64年の本盤はなんと本邦15枚目のアルバムだそう。更には「来年(65年)の1月には2度目の来日公演が開かれる」とあります。つまり、日本中をエレキ天国にしてしまったというあの来日公演より以前にすでにこれだけのLPを出していたワケです。あの大騒ぎも降って沸いた現象ではなく充分下地は出来ていたということですね。
で 本盤ですが、その邦題通りカバーが主体。ですが、モズライト・ギターがウネる"クルーエル・シー" "逃亡者" "星への旅路" 等の重要作を収録。次作が半年後に出る"ダイヤモンド・ヘッド"を含む「Walk Don't Run」、その次が「Kock Me Out!」ということで人気・実力ともに頂点に駆け上がる寸前のアルバム。先のジャケ写とも相俟って発売直後より、来日公演後に売り上げを伸ばしたのではないかと思われる一作です。
米Dolton盤です
The Ventures Live 1966
The Cruel Sea
Walk Don't Run'64
Apache
1964年発売の米Dolton盤「The Fabulous Ventures」と同内容の日本初回発売盤です。米盤も今年初めに購入していてこちらに載せております。
ジャケットに使われたノーキーがバイオリン弾きをしているこの写真はシングル盤「ダイアモンド・ヘッド」「急がば廻れ」に使われたものと同じもの。更には、本盤より前にリリースされているLP「ベスト・オブ・ベンチャーズ」にも加工されて使われていました。つまり当時の日本で一番お馴染みだったベンチャーズの写真ではなかったかと想像します。よって米盤の地味な(?)イラスト・ジャケより数段上のインパクトがあったはず。
木崎義二氏のライナーによると64年の本盤はなんと本邦15枚目のアルバムだそう。更には「来年(65年)の1月には2度目の来日公演が開かれる」とあります。つまり、日本中をエレキ天国にしてしまったというあの来日公演より以前にすでにこれだけのLPを出していたワケです。あの大騒ぎも降って沸いた現象ではなく充分下地は出来ていたということですね。
で 本盤ですが、その邦題通りカバーが主体。ですが、モズライト・ギターがウネる"クルーエル・シー" "逃亡者" "星への旅路" 等の重要作を収録。次作が半年後に出る"ダイヤモンド・ヘッド"を含む「Walk Don't Run」、その次が「Kock Me Out!」ということで人気・実力ともに頂点に駆け上がる寸前のアルバム。先のジャケ写とも相俟って発売直後より、来日公演後に売り上げを伸ばしたのではないかと思われる一作です。
米Dolton盤です
The Ventures Live 1966
The Cruel Sea
Walk Don't Run'64
Apache
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