
夏も近いので(?)少し前に入手したThe Hondellsのアルバム2枚に続いて関連のCDを色々と入手しました。
1,Hot Rod High/The Knights (Sundazed) 1CD 1,780円
1964年7月録音、10月にCapitolから発売されたホット・ロッド・ミュージックの名盤。まんまThe Super Stocksです。ホット・ロッド・ソングの代表曲といっていいThe Hondellsでも取り上げたタイトル曲"Hot Rod High"がなんといっても聴き物。この数ヵ月後にThe Surfarisも取り上げておりますが、こちらも素晴らしい出来です。
The Super Stocksでも取り上げたバラード"Lonely Little Stocker"、タイトル曲シングルのB面だった"Theme for Teen Love"もお気に入り。
サーファリスの"Hot Rod High"

2,Black Boots and Bikes/The Kickstands (Sundazed) 1CD 1,780円
実は上記のThe Knightsのアルバムと本アルバムは96年にAVIから2in1でCD化されておりました。それも持ってはいたのですがSundazedからのリイッシューだし下記のTHe Hondellsを見つけたついでの勢いで買ってしまったものです。
一応聴き比べをしてみると、AVI盤はリアル・ステレオ、こっちのSundazed盤はモノラルでした。カチっとしたキレのあるモノラル盤もいいですがより膨らみのある迫力のステレオ盤に軍配かな。
でこのThe Kickstands、これもThe Hondells,The Super Stocks,The Knightsとまったく同じ手を変え品を変えの覆面プロジェクト。こちらは1964年1月録音で発売は5月。これだけ同じようなメンバーで同じような曲を制作していけば粗製乱造になりそうなものですが、なんの、なんの、ほぼすべてが高クオリティ。いやもうまったくこの頃のゲイリー・アッシャーの創造意欲はもの凄いですね。

「Gary Usher Greats Vol.1」

3,The Hondells Vol.4 : More Aliases and Early Recordings (ATM) 1CD 1,180円
The Hondellsの名を冠してゲイリー・アッシャーの制作曲を丹念に追ってCD4枚にまとめた素晴らしいシリーズの4枚目。
メインは上記2枚と同じCapitolから64年11月「Dracula's Deuce」のタイトルで出されたThe Ghoulsのアルバムからの12曲。当時よくあった怪奇ホラーものでドラキュラを模した語りにコーラスがかぶさるノベルティ・アルバム。聴いてみれば有名曲のパロディ曲満載。例えば"Little Old Lady From Transsylvania"とか"Be True To Your Ghoul"とか。そう、あの曲のパロディです。語り、ボーカルはディック・バーンズとチャック・ジラード。後半のアルバムB面はインスト、グレン・キャンベルがリード・ギターかな。いずれにしてもこれも上記に取り上げた2枚のアルバムと同じようなプロジェクトの一環。
その他はゲイリー名義のレア45's曲、The Super Stocks、The Hondellsのアウト・テイク、ディック・バーンズの初期録音等々レア曲満載。そして最後が81年4月のホンデルスの再会録音。といってもゲイリーを中心に街角に集まってみんなでワイワイやってるもの(ジャケ写がその時の写真でしょう)、後半あの"Younger Girl"を皆でハモっています。

今回取り上げたゲイリー・アッシャーのプロジェククトの殆どでリード・ボーカルを取っているのがチャック・ジラード。そのチャックが在籍していたのがThe Castells。Colectablesからベスト盤が出ています。勿論ブライアン・ウィルソン/ロジャー・クリスチャン作のあの"I Do"が入っています。
1,Hot Rod High/The Knights (Sundazed) 1CD 1,780円
1964年7月録音、10月にCapitolから発売されたホット・ロッド・ミュージックの名盤。まんまThe Super Stocksです。ホット・ロッド・ソングの代表曲といっていいThe Hondellsでも取り上げたタイトル曲"Hot Rod High"がなんといっても聴き物。この数ヵ月後にThe Surfarisも取り上げておりますが、こちらも素晴らしい出来です。
The Super Stocksでも取り上げたバラード"Lonely Little Stocker"、タイトル曲シングルのB面だった"Theme for Teen Love"もお気に入り。
サーファリスの"Hot Rod High"

2,Black Boots and Bikes/The Kickstands (Sundazed) 1CD 1,780円
実は上記のThe Knightsのアルバムと本アルバムは96年にAVIから2in1でCD化されておりました。それも持ってはいたのですがSundazedからのリイッシューだし下記のTHe Hondellsを見つけたついでの勢いで買ってしまったものです。
一応聴き比べをしてみると、AVI盤はリアル・ステレオ、こっちのSundazed盤はモノラルでした。カチっとしたキレのあるモノラル盤もいいですがより膨らみのある迫力のステレオ盤に軍配かな。
でこのThe Kickstands、これもThe Hondells,The Super Stocks,The Knightsとまったく同じ手を変え品を変えの覆面プロジェクト。こちらは1964年1月録音で発売は5月。これだけ同じようなメンバーで同じような曲を制作していけば粗製乱造になりそうなものですが、なんの、なんの、ほぼすべてが高クオリティ。いやもうまったくこの頃のゲイリー・アッシャーの創造意欲はもの凄いですね。

「Gary Usher Greats Vol.1」

3,The Hondells Vol.4 : More Aliases and Early Recordings (ATM) 1CD 1,180円
The Hondellsの名を冠してゲイリー・アッシャーの制作曲を丹念に追ってCD4枚にまとめた素晴らしいシリーズの4枚目。
メインは上記2枚と同じCapitolから64年11月「Dracula's Deuce」のタイトルで出されたThe Ghoulsのアルバムからの12曲。当時よくあった怪奇ホラーものでドラキュラを模した語りにコーラスがかぶさるノベルティ・アルバム。聴いてみれば有名曲のパロディ曲満載。例えば"Little Old Lady From Transsylvania"とか"Be True To Your Ghoul"とか。そう、あの曲のパロディです。語り、ボーカルはディック・バーンズとチャック・ジラード。後半のアルバムB面はインスト、グレン・キャンベルがリード・ギターかな。いずれにしてもこれも上記に取り上げた2枚のアルバムと同じようなプロジェクトの一環。
その他はゲイリー名義のレア45's曲、The Super Stocks、The Hondellsのアウト・テイク、ディック・バーンズの初期録音等々レア曲満載。そして最後が81年4月のホンデルスの再会録音。といってもゲイリーを中心に街角に集まってみんなでワイワイやってるもの(ジャケ写がその時の写真でしょう)、後半あの"Younger Girl"を皆でハモっています。

今回取り上げたゲイリー・アッシャーのプロジェククトの殆どでリード・ボーカルを取っているのがチャック・ジラード。そのチャックが在籍していたのがThe Castells。Colectablesからベスト盤が出ています。勿論ブライアン・ウィルソン/ロジャー・クリスチャン作のあの"I Do"が入っています。

アッシャー、ダグラスにスローン、バリ、彼等の制作したS&HRもののCD/LPはそれなりに集めてはいるのですが、資料等を見ても自分の中でとても整理できず正直何が何だか....状態です。よって上記記事では受け売りで色々書いていますが、今ではもう細かいことは気にせず聴くようになってしまいました(苦笑)
LONELY LITTLE STOCKER のオリジナルは、Mr.GASSER & THE WEIRDS です。多分、管理人さんが言われている、THE SUPER STOCKS のバラード曲とは、「BALLAD OF BONNEVILLE」の事ではないでしょうか。この曲は、GARY のグループ、THE COMPETITORS でリードヴォーカルを数曲努めている DON BRANDON が、カヴァーシングルをリリースしています。
結構、GARY USHER の曲は色んなグループにより、重複録音が多いので、もし、GARY の曲が好きな方であれば、聴き比べてみるのも楽しいかも知れません。
昨年SundazedでもCD化されていたんですね、これまた知ったのは極最近のこと、お恥ずかしい限り。
例の「ドラキュラ語り」はともかくもアナログB面のインストものがかっこいいですね、結構気に入っております。
California というオーストラリアのレーベルの
アナログ盤を持っています。
何かブートっぽいです。