Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Claude Thornhill 1937 - 1947

2017年07月10日 | Jazz
アルヴィノ・レイに引き続いて最近仕入れたクロード・ソーンヒルの2枚を。
ギル・エヴァンスやジェリー・マリガンをアレンジャーに起用してクールでモダーンなビッグバンドサウンドを表出させたバンドリーダーにしてピアニスト・編曲家・作曲家。
かつて
こちらとかこちらでも取り上げてきているのですが、それらと昔買ったCBSソニーが独自編集で出した「The Real Birth of the Cool」(スィング・ジャーナル誌選定ゴールドディスクでした)を引っ張り出して聴くにつれ益々このクールなビッグバンドサウンドに惹かれてりました。そんな中、最近見つけたのが今回の2枚のLP。


1,The Uncollected 1947/Claude Thornhill and his Orchestra (Hindsight) 1LP 450円
前回取り上げたアルヴィノ・レイと同じHindsight盤、1947年の放送録音。バンドテーマの代名詞"Snowfall"でスタート、バップ曲"Donna Lee" "Anthoropology"まで、ボーカルものも含んでソーンヒル楽団のベストパフォーマンスが聴けます。まさに私が聴きたかったソーンヒル楽団がコレ、そんな盤でした。

Side A
1,Snowfall
2,Robbins' Nest
3,Cabin In The Sky
4,'Deed I Do
5,Happy Stranger
6,Medley:Jealous - Swinging Down The Lane - Breezing Along With The Breeze
7,Just About This Time Last Night
8,Donna Lee
Side B
1,Poor Little Rich Girl
2,Polka Dots And Moonbeams
3,I May Be Wrong
4,Adios 3:18
5,Sometimes I'm Happy
6,Puttin' And Takin'
7,Sunday Drivin'
8,Anthropology

Claude Thornhill & His Orchestra - Snowfall (Columbia Records 1941)



Claude Thornhill - ANTHROPOLOGY



Claude Thornhill - Robbin's nest








2,Claude Thornhill in Disco Order,Volume 1 (Ajaz) 1LP 324円
で こちらはホット・ジャズ専門のコレクターレーベルからのスタジオセッションを録音順に収録していってるシリーズのVol.1で1937年と1940年の録音を収めたもの。このシリーズでソーンヒル楽団は10数枚出ているようです。


thornhill



Claude Thornhill Orch._"Harbor Lights" 港の灯 - Jazz



Claude Thornhill & Barry McKinley - Ebb Tide


コメント    この記事についてブログを書く
« Swingin' Albino Rey 1946 - ... | トップ | The Ventures 1969 - The Spo... »

コメントを投稿