Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Almost Summer & more.

2010年02月11日 | 60's,70's Rock
1,Almost Summer/O.S.T. (MCA) 1LP 100円
ビーチ・ボーイズ・ファンには知られた1978年のサントラ盤ですね。
マイク・ラヴがキング・ハーヴェストのメンバーとかチャールス・ロイドと結成したセレブレイションが全編の音楽を担当したもの。
マイクがブライアンとアル・ジャーディンと組んで作ったタイトル曲をはじめ当然の如くビーチ・ボーイズでマイクが担ったFUNの部分がそのまま出てきます。「15 Big Ones」に収録されていたブライアンとの共作曲"It's OK"も再演。

購入盤は日本盤でタイトルが「ハイスクール」となっていて、このタイトルで日本では公開されたのでしょう。このタイトルからするとアメリカン・グラフィティ的な内容なのでしょうか(と、ライナーの八木誠さんも書いています)。残念ながらCD化はおろか映画のDVD化もされていないようです。


ブライアンが!
Celebration - Almost Summer


Celebration - Cruisin'





2,same/Space Opera (Epic) 1LP 630円
まるでプログレバンドを思わせるバンド名とジャケット・デザインですが、1972年リリースの意外と真っ当なN.Y.で活動していたというカナダのバンドのファースト・アルバム。

ザ・バンドとかバーズを思わせたりザッパ辺りをも彷彿とさせる曲もあったりとアメリカン・バンドの趣。2000年になって30年振りにセカンド・アルバムをリリースしたそう。


Space Opera


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2 コメント

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Unknown (Gravenites)
2010-02-11 22:38:39
Almost Summerは何度も聞きました。サントラにしてはいい曲が入っていて、マイク・ラブのもう一つのソロ・アルバムのようなものでしょう。
彼の(瞑想)友達のチャールズ・ロイドが入っていて、ジャケットの裏にも写真が入っているのもその意外性が面白かったです。もっともチャールズ・ロイドのアルバムにもビーチ・ボーイズのメンバーが参加していますが。

何か1970年代の典型的なカリフォルニアのあでやかな部分を出した映画のようです。未見ですが。別の映画「カリフォルニア・ドリーミン」のようなものかな。

ジャケットの女性、靴を履いていなかったり、裏の写真をみるとけっこうすごい顔です。
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Almost Summer (Jahking@管理人)
2010-02-13 08:52:42
チャールス・ロイドとビーチ・ボーイズのつながりって、結局マイクが瞑想友達だったってのが縁なのでしょうか、これが昔から不可解で一時代を築いたジャズマンがなんでまた....永らく思っていました。今聴けばちょっとヌボーっとしたロイドのテナーとフルートはポップス向きかも知れないなぁとか思っております。

本盤も昔に聴いたときはインスト中心のB面はまったく聴けなかったのですが、今聴けばロイドとピアノのロン・アルトバックが中心になったフュージョン風の演奏は心地よいですね、実に。
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