Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

The Best of The Roy "C" Collection

2024年10月30日 | Soul, Funk

The Best of The Roy "C" Collection (Three Gems) 1LP

Roy "C" Hammondことロイ C、ちょっとユニークなディープソウルシンガーとして70年代からMercuryからのLPと自身のレーベルAlagaからのシングル盤とで親しんでいたお方。そのMercuryからリリースされた1973年のアルバム「Sex and Soul」と、続く2枚のLPは最初の2枚が日本盤が出たこと(桜井ユタカ氏の尽力でしょう)もあって結構な話題になりましたね。その後自身のレーベルからシングル、アルバムを出し続け、日本ではP-VineからAlaga録音を集めたCD「セックス・アンド・シンングルス」や関連録音を集めた「ロイC ・ファミリー」も出て大いに楽しんだものでした。

で 本盤、全然知らなかったLPですが、久し振りにロイCの名前を見て衝動的に抱えてしまったもの。Discogsによると自身のレーベルThree Gemsから1985年に出たものと。CDも出ているばかりでなくSpotyfi等サブスクでも聴ける模様。何のクレジットも無いため詳しくは不明ですが初期の一番ヒット"Shotgun Wedding"からAlaga録音、その後の録音を集めたものでそのキャリアを簡単にに俯瞰したもののようです。

あの独特なリズムに哀愁感さえあるメロディ、ユニークな歌声、本当に久し振りに聴きましたが、ホント個性的で惹かれる人です。

 

 




 
 
 
こんなユニークな曲もこの人の真骨頂
 
 
このLPにも入っている"Got to Get Enough"が大好きで一番よく聴いた曲。
 
Got to Get Enough
 
 
 
Shotgun Wedding
 
 
 
After Loving You

 
She's Gone
 
I'm Going to Love Someone Else's Woman
 
 

コメント (4)    この記事についてブログを書く
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4 コメント

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Unknown (しみへん)
2024-10-30 20:22:41
私もこの盤は知りませんでした。

「Shotgun Wedding」が「花嫁の父親が婚前に娘を妊娠させた花婿に憤慨して銃(shotgun)を突きつけて結婚させたこと」と言うのも、この曲ではじめて知りました。

マークⅣもそうですが、他にはないユニークなソウル感覚です。
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Unknown (jahking)
2024-10-30 21:55:28
そう、このお方が絡むとすべてこのお方の色になってしまうという稀有なアーティストですね。
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追伸 (Jahking@管理人)
2024-10-31 07:53:50
そういえば、ロイCのキャリアのスタートは50年代台後半Doo-WopグループのThe Genniesへの加入でした。その録音を集めたコレクターレーベルからのLPを取り上げたことがあったことを思い出しました。
https://blog.goo.ne.jp/jahking/e/02cb7c7a2d5922fa00214f050c267538
もう19年も前でした、取り上げたのは。
当時はまとめて聴けるものはこの盤しかなかったはずですが、果たして今はどーなのでしょう。
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Unknown (Jahking@管理人)
2024-10-31 07:57:21
気になったので見てみたら数種CDが出ていました。
https://www.discogs.com/artist/235191-The-Genies
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