センチメンタル・シティ・ロマンス

では今週のアナログ・レコード猟盤Part-2です。

1,シティ・マジック／センチメンタル・シティ・マジック（Kitty)
昨年30周年を迎えたセンチ。デビュー当時からずーっと追っかけてます。昨年3月スィート・ベイジルであった30周年ライヴも行きました。で、その時の模様がWOWOWで放送されその後ユニヴァーサルでDVD化されました。この時のゲストは25周年Live（渋谷オンエア）のときと同じ竹内まりやさん。残念ながらいずれにもまりやさんのパートは収録されていませんのです。ですが、この時のライヴは最高でした。センチのライヴはもう何回も行っていますが、一番充実していたように思います。蛇足ながらその３０周年を記念に出したセルフ・カバー新録アルバム”30 Years Young”も最高です。

で、本盤ですが75年のＣＢＳソニーのデビュー盤から数えて3枚目、77年Kitty移籍後の初アルバムです。珍しく「帯」付きを見つけたので思わず再購入。ポリドール（現ユニヴァーサル）からはでていないのですが、Vivid SoundからCD化されていました。今でもキメの一曲となっている”夏の日の想い出””雨はいつか”が入っているセンチの代表作です。

2,Tender Leaf(Cool Sound)
今更ですが、やっと買いました。確かにこれは気持ちいい。正にハワイアン・コンテンポラリー・サウンド。大好きだった同じハワイのSoutern Comfortを即連想しました。なんとこのバンドのメンバー本職はバスの運転手さんだそうです。

3,A Slice of Swigin'Pig Vol.2(Swingin'Pig)
80年代に大活躍したBootメーカー"Swingin' Pig"のサンプラーです。ディラン、ジミ、ビートルズにストーンズ、ピンク・フロイド、ジェスロ・タル等々の当時としてはレアな高音質音源を連発していたこのメーカーですが、今やこれらの音源はかなりオフィシャルで出ていたりして。時の流れを感じますね。

4,Early Spooky Tooth/The Vip's(Funtona Australia)
その名の通りスプーキー・トゥースの前身ヴィップスの66～67年の音源を集めたBootです。

5,Bedlam(Chrysalis)
コージー・パウエルが在籍していたことで知られるベドラム７３年の唯一のアルバム。米盤が安かったので。典型的な70'sブリティッシュ・ロックです。

6,Clock Work/Morning Bugle Band(No Credit)
78年にでた日本の本格的なブルー・グラス・バンドの自主盤。オレンジ・カウンティ・ブワザースのようなカントリー・ロックかと思って買ったのですが．．．。

7,All Souls Avenue Vol.7(BF)
70～80'sレア・グルーヴのコンピ。

8,Raw Vol.5(Raw)
白ジャケにレコード3枚計27曲をぶち込んだレア・グルーヴ系DJ御用達のコンピ。有名・無名色々入っています。こんなコンピでしか聴かないようなアーティストが意外と良かったりして（Sister Sledge,Chuck Mangione,Side Effect,Skool Boyz etc..)

9,Un Segundo/Cecilia Ann(Elefant)
ジャケと名前からカワイコちゃん歌手かと思ったら、スペインのバンドでした。まぁ１００円ですから。

10,In The Wake of Poseidon/King Crimson(Island)
そう、ポセイドンの目覚め、クリムゾンの2枚目、ワーナー・パイオニアの初版です。これ”ロック・エイジ帯”付いていたらウン万円。で、これは帯無くて２５０円。う～ん．．．．。

と、いうことでまだ続きますがつかれたので残りは次回。