1,same/Index (Voxx) 1LP 1,404円
ミシガン州はGrosse Point出身の三人組、活動していたのは1966年から1969年、当時リリースしたレコードは67年と68年に自らのDC Recordsからのプライヴェートプレス2枚のみ。メンバーはまだ大学生でデトロイト近郊の大学や高校のパーティや個人のパーティでのライヴをこなした程度でアマチュアバンドに毛が生えた活動だったようです。よって、全国的にはまったくの無名バンドだったのですが、注目を浴びたのは折からの60年代サイケ/ガレージバンドの再評価ブームの中Voxxレコードがファースト・アルバム(通称ブラック・アルバム)を1984年に再発売してから。今回入手したのがそのVoxxレコード盤です。
音楽衝動のみで押しまくる稚拙な演奏/コーラスにリヴァーヴをかけまくってコーティング、出来上がったのが1967年奇蹟のガレージ/サイケデリックミュージック。極みは最後に入っているファズギターを思いっ切り歪まして風呂場リヴァーヴを掛けたフィードバックノイズの嵐のR&R、そのタイトルは「Feedback」。
A1 Eight Miles High
A2 Israeli Blues
A3 John Riley
A4 Turquoise Feline
A5 Rainy, Starless Night
B1 Fire Eyes
B2 Shock Wave
B3 You Keep Me Hanging On
B4 Feedback
1967年の1stブラック・アルバムと2ndアルバムとなるレッド・アルバムをDisc1に、Disc2には1969年に録音された未発アルバム'YESTERDAY & TODAY'を収録した2枚組のCDをかつてこちらで取り上げています。
また、こちらにギター担当だったJohn B.Fordのインタビューが載っていて、バンドの生い立ち、活動変遷から現在まで語られています。
Index - Index 'Black Label Album' 1967[Full Album ]
Index - Feedback (Great Detroit Psych 1968)
ミシガン州はGrosse Point出身の三人組、活動していたのは1966年から1969年、当時リリースしたレコードは67年と68年に自らのDC Recordsからのプライヴェートプレス2枚のみ。メンバーはまだ大学生でデトロイト近郊の大学や高校のパーティや個人のパーティでのライヴをこなした程度でアマチュアバンドに毛が生えた活動だったようです。よって、全国的にはまったくの無名バンドだったのですが、注目を浴びたのは折からの60年代サイケ/ガレージバンドの再評価ブームの中Voxxレコードがファースト・アルバム(通称ブラック・アルバム)を1984年に再発売してから。今回入手したのがそのVoxxレコード盤です。
音楽衝動のみで押しまくる稚拙な演奏/コーラスにリヴァーヴをかけまくってコーティング、出来上がったのが1967年奇蹟のガレージ/サイケデリックミュージック。極みは最後に入っているファズギターを思いっ切り歪まして風呂場リヴァーヴを掛けたフィードバックノイズの嵐のR&R、そのタイトルは「Feedback」。
A1 Eight Miles High
A2 Israeli Blues
A3 John Riley
A4 Turquoise Feline
A5 Rainy, Starless Night
B1 Fire Eyes
B2 Shock Wave
B3 You Keep Me Hanging On
B4 Feedback
1967年の1stブラック・アルバムと2ndアルバムとなるレッド・アルバムをDisc1に、Disc2には1969年に録音された未発アルバム'YESTERDAY & TODAY'を収録した2枚組のCDをかつてこちらで取り上げています。
また、こちらにギター担当だったJohn B.Fordのインタビューが載っていて、バンドの生い立ち、活動変遷から現在まで語られています。
Index - Index 'Black Label Album' 1967[Full Album ]
Index - Feedback (Great Detroit Psych 1968)
彼の耳にはサーフィン・バンドに聞こえるらしいです。最初聞いた時は嫌いでも、二回目は好きになったとか。
Indexのメンバー二人は後にJust Usというバンドを結成したそうです。
個人のガレージ・セールでオリジナルの二枚のうち一枚を悪い状態で見つけた人もいるらしい。
メンバーのうちの一人がFord(フォード)という名前で、あのフォード・モーター一族かもしれなく、Grosse Pointeのような高級住宅街に住んでいるのもそのせいかもとのことです。
そのコレクターも同じ日に別の知り合いのコレクターとそのIndexのことを話し合ったらしく、偶然が重なったようです。そういえばこのIndexもJahkingさんのブログ出演が3回目で、マイナーなバンドにしては特別待遇の扱いと言えるでしょう。
お手数までお掛けしての様々な情報本当にありがとうございます。
彼らの出身町Grosse Pointeが田園調布のような高級住宅街ということでひとつ霞が取れた気がします。
http://blog.goo.ne.jp/jahking/e/02b509b089ed045b4a85902557b6b0f6
以前CDを取り上げた際に載せた写真が如何にもお坊ちゃま風。
また、
上掲今回の記事にリンクを貼ったギター担当のJohn B.Fordのインタビューによると高校生にも関わらず、マーチンのD-45、ギブソンのES-335にレスポールを使っていたという話からファーストアルバムは自宅地下室で父親所有のSonyのレコーダーで録音したという話、どう考えても普通の家庭ではないなと。後年大学教授になったそうですが、フォード・モータースの一族というのもあながち....と思ってしまいます。
ご友人の耳にはサーフィン・バンドに聴こえたという話も興味深いですね、というのは本国の人が書いたガレージ/サイケ系のバンドのレビューにサーフィンと書かれたのをたまに目にするのですが、こっちの耳にはどこが?と素朴な疑問を持ってしまう音なのです。ひょっとしたら過剰なリヴァーヴを効かせたギターサウンドだとサーフィンと表現するのでしょうか。