1,Never Kick a Sleeping Dog/Mitch Ryder (Mercury/Riva) 1LP 541円
ミッチ・ライダーの1983年盤、こんな時期にミッチの日本盤が出ていたとは少々意外な気もします、が、当時大人気のジョン・クーガー・メレンキャンプが全面的にバックアップ(出したのもクーガーのレーベル)、マリアンヌ・フェイスフルとのデュエット、プリンスの曲まで歌っているという話題満載盤ということで久し振りにわが国でもリリースされたのでしょう。
youtubeを探れば当時の映像やMTVまであってさすがメジャーリリース盤ですね。ということで、メレンキャンプを初め製作スタッフがミッチのことをよく知る人たちなのでしょう、何かと評判のよろしくない80年代90年代のミッチの音盤ですが、本盤は60年代の青筋立てての激情ボーカルは影をひそめ気味なものの新生ミッチ・ライダーと考えればまずまず聴き応えのあるものでした。
Side A
A1 B.I.G.T.I.M.E.
A2 When You Were Mine
A3 A Thrill's A Thrill
Vocals [Duet With] – Marianne Faithful
A4 Come Again
A5 Cry To Me
Side B
B1 The Thrill Of It All
B2 Stand
B3 Rue De Trahir
B4 Code Dancing
Mitch Ryder & John Cougar - B.I.G.T.I.M.E (Live 1983)
a thrill's a thrill Mitch Ryder w/Marianne Faithfull
Mitch Ryder - When You Were Mine (1983)
2,All The Real Rockers Come from Detroit/Mitch Ryder (Underdog) 1LP 100円
ミッチ・ライダーの1980年盤。入手盤はポルトガル盤ですが、原盤はフランスのよう。ほかにイタリア盤もあるようですが、欧米での発売はなかったようです。録音もフランスなのでしょうか、いずれにしてもこの頃から主戦場をヨーロッパに移したのか欧州制作盤が多くなってきます。
アルバムタイトルは勇ましいのですが、どうにもお行儀が良くなってしまってというかフツーのロックシンガーになってしまってというか。ニューウエイブ的な曲だったりサックスをいれたスプリングスティーン(ボスのアイドルはミッチだったはず)っぽい曲だったりとかいろいろありますが、耳に残る曲がなく、バックバンドも極めて平均的演奏、等々あれこれ相俟って残念ながら印象が薄いアルバムと云わざるを得ないかなと。上掲盤の3年前のアルバムになりますが、こちらは新生ミッチ・ライダーを上手く料理できなかったとい印象です。
ミッチ・ライダーの1983年盤、こんな時期にミッチの日本盤が出ていたとは少々意外な気もします、が、当時大人気のジョン・クーガー・メレンキャンプが全面的にバックアップ(出したのもクーガーのレーベル)、マリアンヌ・フェイスフルとのデュエット、プリンスの曲まで歌っているという話題満載盤ということで久し振りにわが国でもリリースされたのでしょう。
youtubeを探れば当時の映像やMTVまであってさすがメジャーリリース盤ですね。ということで、メレンキャンプを初め製作スタッフがミッチのことをよく知る人たちなのでしょう、何かと評判のよろしくない80年代90年代のミッチの音盤ですが、本盤は60年代の青筋立てての激情ボーカルは影をひそめ気味なものの新生ミッチ・ライダーと考えればまずまず聴き応えのあるものでした。
Side A
A1 B.I.G.T.I.M.E.
A2 When You Were Mine
A3 A Thrill's A Thrill
Vocals [Duet With] – Marianne Faithful
A4 Come Again
A5 Cry To Me
Side B
B1 The Thrill Of It All
B2 Stand
B3 Rue De Trahir
B4 Code Dancing
Mitch Ryder & John Cougar - B.I.G.T.I.M.E (Live 1983)
a thrill's a thrill Mitch Ryder w/Marianne Faithfull
Mitch Ryder - When You Were Mine (1983)
2,All The Real Rockers Come from Detroit/Mitch Ryder (Underdog) 1LP 100円
ミッチ・ライダーの1980年盤。入手盤はポルトガル盤ですが、原盤はフランスのよう。ほかにイタリア盤もあるようですが、欧米での発売はなかったようです。録音もフランスなのでしょうか、いずれにしてもこの頃から主戦場をヨーロッパに移したのか欧州制作盤が多くなってきます。
アルバムタイトルは勇ましいのですが、どうにもお行儀が良くなってしまってというかフツーのロックシンガーになってしまってというか。ニューウエイブ的な曲だったりサックスをいれたスプリングスティーン(ボスのアイドルはミッチだったはず)っぽい曲だったりとかいろいろありますが、耳に残る曲がなく、バックバンドも極めて平均的演奏、等々あれこれ相俟って残念ながら印象が薄いアルバムと云わざるを得ないかなと。上掲盤の3年前のアルバムになりますが、こちらは新生ミッチ・ライダーを上手く料理できなかったとい印象です。
地獄の叫び......
mitchはカバー曲がカッコイイのに、ソロになって殆ど(全く?)無いのが寂しい。
良くも悪くも80年代って感じですね。
そうです、あれです。この時代にこんなカバーは珍しいですが、ふつーの出来のような。
ミッチのような直球歌手にとって、70年代の後半くらいからの時期は難しい時代だったのではないでしょうか。