1,Goes to the Movies/Eddie Harris (Vee Jay) 1LP 864円
エディ・ハリスというと60年代後半から70年代のAtlantic時代、電化サックスを吹いたお姿やレス・マッキャンと組んでのソウル・ジャズがすぐに浮かんできます。が もう一つの顔として60年代初めの「栄光への脱出~Exodus To Jazz 」の流麗なるメロディの作者/演者としてのイメージも。
本盤はその「栄光への脱出」で当てた60年代初めのVee Jay時代の一作。豪華絢爛なストリングスオーケストラをバックに映画のテーマ曲を吹くという企画もの。元々甘い音色でメロディックなサックスを吹く人にてこの企画はぴったり。ただただ甘いメロディを奏でるだけでなく流麗なアドリブもたっぷり聴ける曲もあって中々に聴き応えのあるアルバムという印象。
Side A
A1 Laura
A2 Be My Love
A3 Gone With The Wind
A4 Secret Love
A5 These Foolish Things Remind Me Of You
Side B
B1 Tonight
B2 The More I See You
B3 Green Dolphin Street
B4 I Guess I'll Hang My Tears Out To Dry
B5 Moonglow
Eddie Harris - Laura (Official Music)
2,Flute,Oboe & Strings/The Bud Shank - Bob Cooper Orchestra (World Pacific) 1LP 864円
ウエストコースト・ジャズの貴公子バド・シャンクとボブ・クーパー、この二人がそれぞれフルートとオーボエをストリングス・オーケストラに乗って吹いた貴族的雰囲気の一作。
1曲目の"星に願いを"が勝負の分かれ目、これが気に入れば後はOK。何か如何にもハリウッドでありウエストコースト・ジャズという感。
Side A
A1 When You Wish Upon A Star
A2 They Didn't Believe Me
A3 Blues For Delliah
A4 Danny Boy
Side B
B1 Put Your Dreams Away
B2 In The Blue Of Evening
B3 I Can't Get Started
B4 Tenderly
Bud Shank & Bob Cooper - When You Wish Upon A Star
エディ・ハリスというと60年代後半から70年代のAtlantic時代、電化サックスを吹いたお姿やレス・マッキャンと組んでのソウル・ジャズがすぐに浮かんできます。が もう一つの顔として60年代初めの「栄光への脱出~Exodus To Jazz 」の流麗なるメロディの作者/演者としてのイメージも。
本盤はその「栄光への脱出」で当てた60年代初めのVee Jay時代の一作。豪華絢爛なストリングスオーケストラをバックに映画のテーマ曲を吹くという企画もの。元々甘い音色でメロディックなサックスを吹く人にてこの企画はぴったり。ただただ甘いメロディを奏でるだけでなく流麗なアドリブもたっぷり聴ける曲もあって中々に聴き応えのあるアルバムという印象。
Side A
A1 Laura
A2 Be My Love
A3 Gone With The Wind
A4 Secret Love
A5 These Foolish Things Remind Me Of You
Side B
B1 Tonight
B2 The More I See You
B3 Green Dolphin Street
B4 I Guess I'll Hang My Tears Out To Dry
B5 Moonglow
Eddie Harris - Laura (Official Music)
2,Flute,Oboe & Strings/The Bud Shank - Bob Cooper Orchestra (World Pacific) 1LP 864円
ウエストコースト・ジャズの貴公子バド・シャンクとボブ・クーパー、この二人がそれぞれフルートとオーボエをストリングス・オーケストラに乗って吹いた貴族的雰囲気の一作。
1曲目の"星に願いを"が勝負の分かれ目、これが気に入れば後はOK。何か如何にもハリウッドでありウエストコースト・ジャズという感。
Side A
A1 When You Wish Upon A Star
A2 They Didn't Believe Me
A3 Blues For Delliah
A4 Danny Boy
Side B
B1 Put Your Dreams Away
B2 In The Blue Of Evening
B3 I Can't Get Started
B4 Tenderly
Bud Shank & Bob Cooper - When You Wish Upon A Star
このVeeJayからのストリング入りでお金のかかったアルバム、よくそのレーベルで作れたなと思いますが、VeeJayというレーベル、結構グリーシーなサウンドが特色だという印象があります。(ビートルズは別)。
エディ・ハリスのアトランティックからのエレキ・サックスもクールで、しかも大衆の聴きたいツボをよく押さえた作りで、ハービー・マンとその点共通しています。
バド・シャンクですが、ママズ&パパズのミシェル・フィリップスが最近のインタビューで、「夢のカリフォルニア」のフルートは彼だと明言していました。てっきりジム・ホーンだと思っていましたが、ホーンはツァーメンバーだったようです。同じウェスト・コースト・ジャズでも、なぜアート・ペッパーの方がバド・シャンクより人気があるのかと不思議に思っています。アルバムの数はシャンクの方が出しているのに。それと人気は別の条件のようです。
そういえばペッパーより人気がない西海岸の優秀なアルト吹きにポール・ホーンもいました。ジム・ホーンのことを書いていたら思い出しました。自分としてはポール・ホーンをどうしても聞いてしまいます。
https://www.discogs.com/ja/Eddie-Harris-Cool-Sax-From-Hollywood-To-Broadway/master/332591
だとすると、私は持っていないので、ほか様のブログではないでしょうか。
Vee-Jayは私は大好きでほぼレーベル買いしてしまいます。ジミー・リード、ジョン・リー・フッカーのブルースからゴスペル、ジャズまで。あか抜けない野卑なところ(それをグリーシーと?)が最高です。同じシカゴでもChessとは好対照かなとも。
「夢カル」の間奏がバド・シャンクとは! 私は長らくあれはオカリナかな?とか思ってました(苦笑)
インプロヴァイザーとしてはアート・ペッパーに敵う人はそうそういないのでその点での人気でしょう、バド・シャンクのような軟弱系もこなす(ヴァーサタイルともいう)人はどうしても評価が....(特に日本では)。
かく言う私もかつて(今も?)多分に日本人的であったなぁ、と思います(笑)。
「星に願い」のオリジネーター、ウクレレ・アイクみたいな芸人一筋の人もやっぱり今一つですかね?
ウクレレ・アイク/クリフ・エドワーズ、今でこそYazoo盤を時々引っ張り出してはその軽妙洒脱な音楽に浸っていますが、思えばこんな音楽を受け入れられるようになったのははて、いつごろかだろうかと自問自答をしています。
しかし、ウクレレ・アイクが"星に願いを"のオリジネイターだったとは、今の今まで知りませんでした。ググると"雨に唄えば(Singin’ In The Rain)"も作者だと、いやはや、不勉強の極み、お恥ずかしい限りです。