1,Masters of Modern Blues Vol.1/Johnny Shines (Testament) 1LP 630円
ジョニー・シャインズというとロバート・ジョンソンと行動を共にしていたブルースマンとして語られることが多いように思います。来日時の公演のように時にそのイメージが強すぎて/本人も意識しすぎて酷評されたりしたこともあったように記憶します。
個人的にはジョニー・シャインズというとChessのオムニバス「Drop Down Mama」での極上のアーリー・シカゴ・ブルース2曲とそのジャケットに使われた強烈な写真が先ずは思い浮かびます。
本盤はピート・ウェルディングのプロデュースの下、1966年に録音された昔から評判のいい一枚。バンド仕立てでビッグ・ウォルターのハープにオーティス・スパンのピアノ、それにややモダン過ぎるリー・ジャクソンのベースにフレッド・ビロウのドラムスというバック布陣。張りのあるボーカルは健在で聴き応えあります。
2,The Blues Never Die!/Otis Spann (Ace) 1LP 315円
購入盤は英Aceのものですが原盤はPrestige。
これも古くから評判のいいシカゴ・ブルース盤。オーティス・スパンをメインにしたマディー・ウォーターズ・オールスターズといった趣で1965年に制作されたもの。
ジェイムズ・コットンのボーカルとハープ、ジェイムズ・マディスンのギター、ミルトン・レクターのベースにS.P.リアリーのドラムス、それにDirty Riversなる笑える変名でのマディー・ウォーターズ(但し、クレジットはあるものの実際に参加しているかどうかは不明)という当時のマディ・バンドそのものの布陣。
オーソドックスなシカゴ・ブルースが低調だった60年代半ば、それを打破しようとの意気込みを感じるタイトル曲が象徴的なアルバム。
Cold Feeling Blues - Otis Spann and Muddy Waters Band
3,The Early Years/Lightning Slim (Flyright) 1LP 650円
ドスの効いた声でうなるスロウ~ミディアムのブルースは呪術の如しでそのドロ沼にはまると抜けられないライトン・スリムのズブズブ・ルイジアナ・スワンプ・ブルース。本盤はジェイ・ミラー制作の50年代半ばに録られたその初期録音を集めたもの。
"Blow Your Harmonica Son!"の掛け声も高らかに!
Lightnin Slim hoodoo blues Excello record
4,South Side Blues Jam/Junior Wells (BYG) 1LP 380円
70年代にやたら出回った仏BYGのPop Bluesシリーズ、実に玉石混淆、出所も怪しい独特な臭気を放っていた変なシリーズでした。本盤も中身はDelmarkからの同タイトル盤なのですが、果たしてちゃんとライセンスをとって発売しているのかどうか?
と 怪しい盤ではありますが、中身はかつてTrioから日本盤も出されていたジュニア・ウェルズ、バディー・ガイにオーティス・スパンが絡んだ楽しげなブルース・ジャム。
ジョニー・シャインズというとロバート・ジョンソンと行動を共にしていたブルースマンとして語られることが多いように思います。来日時の公演のように時にそのイメージが強すぎて/本人も意識しすぎて酷評されたりしたこともあったように記憶します。
個人的にはジョニー・シャインズというとChessのオムニバス「Drop Down Mama」での極上のアーリー・シカゴ・ブルース2曲とそのジャケットに使われた強烈な写真が先ずは思い浮かびます。
本盤はピート・ウェルディングのプロデュースの下、1966年に録音された昔から評判のいい一枚。バンド仕立てでビッグ・ウォルターのハープにオーティス・スパンのピアノ、それにややモダン過ぎるリー・ジャクソンのベースにフレッド・ビロウのドラムスというバック布陣。張りのあるボーカルは健在で聴き応えあります。
2,The Blues Never Die!/Otis Spann (Ace) 1LP 315円
購入盤は英Aceのものですが原盤はPrestige。
これも古くから評判のいいシカゴ・ブルース盤。オーティス・スパンをメインにしたマディー・ウォーターズ・オールスターズといった趣で1965年に制作されたもの。
ジェイムズ・コットンのボーカルとハープ、ジェイムズ・マディスンのギター、ミルトン・レクターのベースにS.P.リアリーのドラムス、それにDirty Riversなる笑える変名でのマディー・ウォーターズ(但し、クレジットはあるものの実際に参加しているかどうかは不明)という当時のマディ・バンドそのものの布陣。
オーソドックスなシカゴ・ブルースが低調だった60年代半ば、それを打破しようとの意気込みを感じるタイトル曲が象徴的なアルバム。
Cold Feeling Blues - Otis Spann and Muddy Waters Band
3,The Early Years/Lightning Slim (Flyright) 1LP 650円
ドスの効いた声でうなるスロウ~ミディアムのブルースは呪術の如しでそのドロ沼にはまると抜けられないライトン・スリムのズブズブ・ルイジアナ・スワンプ・ブルース。本盤はジェイ・ミラー制作の50年代半ばに録られたその初期録音を集めたもの。
"Blow Your Harmonica Son!"の掛け声も高らかに!
Lightnin Slim hoodoo blues Excello record
4,South Side Blues Jam/Junior Wells (BYG) 1LP 380円
70年代にやたら出回った仏BYGのPop Bluesシリーズ、実に玉石混淆、出所も怪しい独特な臭気を放っていた変なシリーズでした。本盤も中身はDelmarkからの同タイトル盤なのですが、果たしてちゃんとライセンスをとって発売しているのかどうか?
と 怪しい盤ではありますが、中身はかつてTrioから日本盤も出されていたジュニア・ウェルズ、バディー・ガイにオーティス・スパンが絡んだ楽しげなブルース・ジャム。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます