1,Moving Pictures/Rick Cunha (Sierra) 1LP 550円
先日レコ屋で出会って驚いたレコード。
メイソン・ウィリアムスのアルバムやエミールー・ハリスの「Elite Hotel」や「Luxury Liner」でその名を見かけることはあってもよもやソロアルバムがもう一枚あったとは! 知りませんでした。
ファーストアルバムとなる74年のあのGRC盤「Cunha Songs」、穏やかゆったりのほんのり南部風味のナシュヴィルとL.A.録音のアメリカン・アルバムでなかなかに愛すべき一枚でした。
そもそのこのリック・クーニャ、ラリー・マーレイとあのハーツ&フラワーズをやっていた人ですね。
で、セカンドアルバムとなる1980年の本盤、プロデュースは74年のファーストと同じケン・マンスフィールド、レーベルはアメリカン・ルーツミュージック大得意のカリフォルニアのSierra Records。サド・マクスウエル、ジェシーコルター、ウェイロンジェニングス、シャーマンへイズ、ラリーマーレイといった如何にもの人たちが参加、ということで、ファーストの延長線上の穏やかなアメリカンミュージックが展開されます。
Side A
A1 Best Friends
A2 Dink's Blues
A3 Suzette
A4 A Woman Wants It (A Woman Needs It)
A5 Phil's Tune
Side B
B1 Good Ol' Days (I Believe We're Living In The Good Ol' Days)
B2 Will You Find The Way
B3 The Jealous Man
B4 You're Not Alone
B5 Moving Picture's Theme
ファーストアルバムは15年以上前にも救済しこのブログで取り上げておりました、こちらに。
2,Southwest/Herb Pedersen (Epic) 1LP 175円
60年代からディラーズに参加したりして活動していたカルフォルニア出身のSSW、1976年のファーストアルバム。ニコレット・ラーソン、ヴァレリー・カーター、ディン・ドナヒュー等々のアルバムにもその名があったと記憶します。
ちょうどこの頃SSW系のばかりを聴いていた時期(上掲のリック・クーニャなんて正にこの時期に聴いたものです)にて、このセピア色に包まれたヒゲ面ジャケットは何も知らずとも聴かずともハズレ無しのOKに決まっていてほぼリアルタイムで買ったものでした(覚えています、吉祥寺のレコード舎かジョージアでした)。
デヴィッド・リンドレイ、リーランド・スクラー、ジム・ゴードン、アル・パーキンスにリンダ・ロンシュタットにエミールー・ハリスがコーラスとまぁ、このハーヴさんのお人柄が知れるというメンツ。
"ペーパーバック・ライター"のカントリーロックカバーで幕開け、2曲目はリンドレイの空飛ぶスティールが暴れるギブ・ギルボーを思い起こすケイジャン風味といきなりこの2曲で引き込まれます。以降もバラードありカントリーありファンキー風味曲まで飽きさせません。ただ、この人のボーカルは決定的な個性が無くてアルバム自体は気に入っていたのですがもうあと一歩のめり込めなかったのはこのあたりと記憶。そこは今聴いても同じ感想。
この後私が聴いている限りだと「Sandman」「Lonesome Feeling」という2枚のソロアルバムがあるのですが今となっては記憶なし、その後は似た者同士のクリス・ヒルマンとのデザート・ローズ・バンドでカントリーミュージックへまっしぐら、私の視線からは消えて行きました。
Side A
A1 Paperback Writer
A2 Rock & Roll Cajun
A3 If I Can Sing A Song
A4 Our Baby's Gone
A5 Harvest Home
Side B
B1 The Hey Boys
B2 Jesus Once Again
B3 Younger Days
B4 Can't You Hear Me Callin'
B5 Wait A Minute
Herb Pedersen "Southwest" (1976)
先日レコ屋で出会って驚いたレコード。
メイソン・ウィリアムスのアルバムやエミールー・ハリスの「Elite Hotel」や「Luxury Liner」でその名を見かけることはあってもよもやソロアルバムがもう一枚あったとは! 知りませんでした。
ファーストアルバムとなる74年のあのGRC盤「Cunha Songs」、穏やかゆったりのほんのり南部風味のナシュヴィルとL.A.録音のアメリカン・アルバムでなかなかに愛すべき一枚でした。
そもそのこのリック・クーニャ、ラリー・マーレイとあのハーツ&フラワーズをやっていた人ですね。
で、セカンドアルバムとなる1980年の本盤、プロデュースは74年のファーストと同じケン・マンスフィールド、レーベルはアメリカン・ルーツミュージック大得意のカリフォルニアのSierra Records。サド・マクスウエル、ジェシーコルター、ウェイロンジェニングス、シャーマンへイズ、ラリーマーレイといった如何にもの人たちが参加、ということで、ファーストの延長線上の穏やかなアメリカンミュージックが展開されます。
Side A
A1 Best Friends
A2 Dink's Blues
A3 Suzette
A4 A Woman Wants It (A Woman Needs It)
A5 Phil's Tune
Side B
B1 Good Ol' Days (I Believe We're Living In The Good Ol' Days)
B2 Will You Find The Way
B3 The Jealous Man
B4 You're Not Alone
B5 Moving Picture's Theme
ファーストアルバムは15年以上前にも救済しこのブログで取り上げておりました、こちらに。
2,Southwest/Herb Pedersen (Epic) 1LP 175円
60年代からディラーズに参加したりして活動していたカルフォルニア出身のSSW、1976年のファーストアルバム。ニコレット・ラーソン、ヴァレリー・カーター、ディン・ドナヒュー等々のアルバムにもその名があったと記憶します。
ちょうどこの頃SSW系のばかりを聴いていた時期(上掲のリック・クーニャなんて正にこの時期に聴いたものです)にて、このセピア色に包まれたヒゲ面ジャケットは何も知らずとも聴かずともハズレ無しのOKに決まっていてほぼリアルタイムで買ったものでした(覚えています、吉祥寺のレコード舎かジョージアでした)。
デヴィッド・リンドレイ、リーランド・スクラー、ジム・ゴードン、アル・パーキンスにリンダ・ロンシュタットにエミールー・ハリスがコーラスとまぁ、このハーヴさんのお人柄が知れるというメンツ。
"ペーパーバック・ライター"のカントリーロックカバーで幕開け、2曲目はリンドレイの空飛ぶスティールが暴れるギブ・ギルボーを思い起こすケイジャン風味といきなりこの2曲で引き込まれます。以降もバラードありカントリーありファンキー風味曲まで飽きさせません。ただ、この人のボーカルは決定的な個性が無くてアルバム自体は気に入っていたのですがもうあと一歩のめり込めなかったのはこのあたりと記憶。そこは今聴いても同じ感想。
この後私が聴いている限りだと「Sandman」「Lonesome Feeling」という2枚のソロアルバムがあるのですが今となっては記憶なし、その後は似た者同士のクリス・ヒルマンとのデザート・ローズ・バンドでカントリーミュージックへまっしぐら、私の視線からは消えて行きました。
Side A
A1 Paperback Writer
A2 Rock & Roll Cajun
A3 If I Can Sing A Song
A4 Our Baby's Gone
A5 Harvest Home
Side B
B1 The Hey Boys
B2 Jesus Once Again
B3 Younger Days
B4 Can't You Hear Me Callin'
B5 Wait A Minute
Herb Pedersen "Southwest" (1976)
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