
1,Chuck Berry's Golden Hits (Mercury) 1LP 600円
入手盤は70年代はじめに日本フォノグラムから出た国内盤、邦題は「チャック・ベリー・ゴールデン・デラックス」。
ジャケット・デザインは67年に同じくMercuryからリリースされた「Chuck Berry in Memphis」のタイトル部分のみ差し替えたもの。見開きジャケットの裏面はその次にリリースされた「Live at the Fillmore Auditorium」の流用、という豪華版(笑)
で 中身は下記の通りチャックの代表曲がズラリ。
Side A
1.Sweet Little Sixteen
2.Memphis
3.School Days (Ring Ring Goes The Bell)
4.Maybelline
5.Back In The U.S.A.
Side B
1.Johnny B. Goode
2.Rock And Roll Music
3.Roll Over Beethoven
4.Thirty Days
5.Carol
6.Club Nitty Gritty
これを見れば誰しも良くあるヒット曲を寄せ集めたベスト盤ね、と思いますわね。が あにはからんや、コレは66年10~11月にミズーリー州のTechnasonic Studioで録音されたレッキとした(?)オリジナル・アルバムなのです。もったいぶった書き方をしましたが、要はChess時代の大ヒットナンバーのリレコ集なのです。
で そのリレコの出来ですがオリジナルのフォーマットに則ってるだけにどうしてもChess時代の鉄壁のバックと比べてしまいバック演奏のアラは目立ちます、特にベースがペケですね。チャック自身は元気いっぱいなので惜しいと云えば惜しいのですが、一曲だけ入っている新曲"Club Nitty Gritty"がエレピを生かした中々かっこいい曲でこの路線もありではなかったかと勝手なことを云ってみたりして。
蛇足ながら、
チャックはこの後、1970年には古巣Chessに復帰、72年には"My Ding-a-Ling"で久し振りにヒットチャートを賑わせます。

米Mercury盤「Chuck Berry's Golden Hits」

米Mercury盤「Live at the Fillmore Auditorium」

Chuck Berry - Club Nitty Gritty
入手盤は70年代はじめに日本フォノグラムから出た国内盤、邦題は「チャック・ベリー・ゴールデン・デラックス」。
ジャケット・デザインは67年に同じくMercuryからリリースされた「Chuck Berry in Memphis」のタイトル部分のみ差し替えたもの。見開きジャケットの裏面はその次にリリースされた「Live at the Fillmore Auditorium」の流用、という豪華版(笑)
で 中身は下記の通りチャックの代表曲がズラリ。
Side A
1.Sweet Little Sixteen
2.Memphis
3.School Days (Ring Ring Goes The Bell)
4.Maybelline
5.Back In The U.S.A.
Side B
1.Johnny B. Goode
2.Rock And Roll Music
3.Roll Over Beethoven
4.Thirty Days
5.Carol
6.Club Nitty Gritty
これを見れば誰しも良くあるヒット曲を寄せ集めたベスト盤ね、と思いますわね。が あにはからんや、コレは66年10~11月にミズーリー州のTechnasonic Studioで録音されたレッキとした(?)オリジナル・アルバムなのです。もったいぶった書き方をしましたが、要はChess時代の大ヒットナンバーのリレコ集なのです。
で そのリレコの出来ですがオリジナルのフォーマットに則ってるだけにどうしてもChess時代の鉄壁のバックと比べてしまいバック演奏のアラは目立ちます、特にベースがペケですね。チャック自身は元気いっぱいなので惜しいと云えば惜しいのですが、一曲だけ入っている新曲"Club Nitty Gritty"がエレピを生かした中々かっこいい曲でこの路線もありではなかったかと勝手なことを云ってみたりして。
蛇足ながら、
チャックはこの後、1970年には古巣Chessに復帰、72年には"My Ding-a-Ling"で久し振りにヒットチャートを賑わせます。

米Mercury盤「Chuck Berry's Golden Hits」

米Mercury盤「Live at the Fillmore Auditorium」

Chuck Berry - Club Nitty Gritty
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