Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Lowell Fulson 1988

2019年08月10日 | Blues,R&B,Gospel
1,It's a Good Day/Lowell Fulson (Rounder) 1LP 550円
ロウエル・フルソン、キャリアの長いウエストコーストのブルースマン(なんたってB.B.の先輩ですから!)、初めて聴いたのは50年代半ばChecker時代のかっこいい"Reconsider Baby"だったはず、次はArhoolie盤だったか、これは40年代後半から50年代にかけての初期録音を編集したもので、出てきたのは激渋のカントリーブルース、次はKent時代の"Tramp"かな、これはファンキービートに乗ったモダン路線、時代によってこうもスタイルが変化する人なんだと思ったのも遠い昔、そうこうしていると来日(80年)までしてしまったり。そこで、スタイルこそ変われゴツゴツした武骨なブルースマンというこの人の本質は変わらずということがやっと分かった気がしたものでした。

ということで、今回入手盤は88年にRounderからリリースされたもの。アラン・トゥーサンのSouthlake Recording Studioで録られたもので、プロデュースは白人ブルースマン、デューク・ロビラードなんかと活動していたキーボーディストのロン・レヴィ。この時フルソンは60歳代後半、まだまだ元気に歌とギターをファンキーにスローに。

Side A
A1 Thanks A Lot
A2 It's A Good Day
A3 Ten More Shows
A4 Your Love For Me Is Gone
A5 I'm Tough
Side B
B1 Keep That Smile
B2 Slow Down Baby
B3 Blues And My Guitar
B4 One More Blues
B5 Push On

fulson



Lowell Fulson - It's A Good Day (Kostas A~171)




Lowell Fulson, Ron Levy Your Love For Me Is Gone

コメント (2)    この記事についてブログを書く
« Texs Eastside Kings 2001 | トップ | Lonely Guitar »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (uni)
2019-08-10 14:23:30
トランプも典型ですが凄くソウルフル?な
おじさんですよね。彼の楽曲
カッティングがとても気持ちいいのです。
返信する
Re: Tramp (Jahking@管理人)
2019-08-10 16:20:57
Kent(Unitedの再発ものだったかも)のアルバムを聴いていた矢先にリリースされて聴いたのがウエストロードのファーストアルバム、1曲目がコレでしたね!
返信する

コメントを投稿