9/29(日)のポニースクールの報告です!
この日の参加者はゆうかちゃん、みゆうちゃん、まゆちゃん、ともかちゃん、りょうまくん、さくらちゃん、ななほちゃん、ふうこちゃん、のどかちゃん、ひなちゃん、ひよりちゃん、みうちゃん、こはくくん、みのりちゃん、あゆみちゃん(初)で、なんと…
15人
すごーい。
たくさんのご参加、ありがとうございます!!
この日のポニースクールの馬房(馬小屋)掃除では、少し厳し目の時間設定をしてみました。
「~分までに馬房掃除を終わらせるぞー。」
みんながかなりテキパキとやらないと、終わらないくらいの時間です。
途中で何度か声をかけながら見ていたのですが、人数が多いので、徐々に暇をもてあます子が出てきました。
すると中学生や経験者を中心に、少しずつ周りの子に声をかけるようになっていきました。
「○○ちゃんは片づけを始めて。」
「今のうちに○○を持ってきてくれる?」
「こっちが終わったから、あっちを手伝おう!」
いつもだとそれぞれが何となく自分の思った通りに動いて、何となくうまくいってしまう日もありますが、たいていそういう時は、することがわからなくて、もしくは何もしなくても済んでしまって、ボケっとしている子がいることが多いものです。
しかしこの日は「何もしていない子」が少なかったと思います。
早く終わらせるためには誰がどうしたらいいか。
この次に何をするべきか。
そんなことを考えながらやってくれる子が多かったので、予定より少し遅れたくらいで馬房掃除は終わりました。
おかげでポニーに乗る時間も、長めに取ることが出来ましたね。
馬装(ポニーに乗る準備)をしているところです。
やり方がわかる子は、どんどん自分でやってみたいので、積極的に手を出します。
これは基本的にはいいことです。
しかし特に人数が多い日は、やり方があまりわからない子や消極的な子は、黙って見ていることが多くなるのも事実です。
さて、こんな時はどうなるのかなーと思って見ていると、中には周りを見回す余裕のある子がいて、参加するように促してくれたりしていました。
特に今回参加してくれた2人の中学生(ゆうかちゃんとみゆうちゃん)は、ずいぶんと周りを見る余裕があったようです。
自分がお姉さんの立場であるということと、自分がそうしてもらったことがあるという経験からくるものなのでしょう。
そういったお姉さんたちの気遣いに気づいてくれた子が、今度は自分より低学年の子に対して優しくなってくれたらいいなぁと思います。
(今回は特に人数が多いので、みんなのがんばっている姿は、この記事最後のフォトチャンネルでご覧下さい。)
この日の軽乗では、様々な目標に向かってがんばってもらいました。
速歩(はやあし)のポニーの上で、片手を○秒離してみる、両手を○秒離してみる、手を○回叩く、などなど。
始めは1秒しか手を離すことが出来なかった子も、次は3秒に挑戦してみる。
3回しか手を叩くことが出来なかった子も、次は10回にチャレンジしてみる。
しかも目標を自己申告制にすることによって、努力に対して前向きになる。
人によって進歩の度合いは様々ですが、次の目標に向かってがんばってみようという、心の成長を手助けできたらいいなと思っています。
そしてがんばっている子を見れば、周りの子も少なからず影響を受けますしね。
大人も含めて18人という大所帯だったので、お昼ご飯は外で食べました。
外で食べるのは気持ちがいい!…けど、ちょっと暑かったですね
調理班と外準備班とに分かれたのですが、時間が余った外準備班は自ら、竹筒で作った花瓶に花を差してテーブルに飾ってくれました。
ありがとう!!
そして昼ごはんを作ってくれた調理班もありがとう!!
美味しかったよ!
さて。
この日の午後のプログラムは「お菓子作り」でした。
特別講師として、スイーツ王国からやってきたスイーツ王子をお招きしました(正体は…JASAシェルターのボランティアさんなんですけどね)。
この日作るのは「ずんだはっと」です。
「ずんだ」はおわかりですね。
「はっと」は東北地方を中心とした郷土料理で、他地方では「すいとん」とか「ひっつみ」などと呼ばれるものに近いです。
ものすごく大雑把に、作業工程を説明します。
小麦粉をこねて、「はっと」のタネを作ってしばらく寝かせます。
その後小さく千切って指で伸ばし、茹でて「はっと」の出来上がり。
茹でた枝豆を鞘から出し、薄皮もむきます。
この薄皮をむくという作業で、子どもたち、豆飛ばしまくり
そのせいもあって、この工程がものすごく時間がかかりました。
むいた枝豆を、まずは袋に入れて、すりこ木で叩きます。
その後、すり鉢で砂糖を混ぜながらゴリゴリ。
これでずんだも完成です。
ちなみにこの枝豆、王子自らが、借りている畑で育てた無農薬の枝豆です。
茹でただけでも、すごく美味しい!!
というわけで、「ずんだはっと」の完成!
思いのほか、それぞれの作業に時間がかかってしまい、食べ始めたのはポニースクール終了予定時間の15時
ご父兄の皆様、終了が遅くなってすみませんでした!
とっても美味しかったのですが、ちょっと残念だったのは、結構ずんだ嫌いの子が多かったこと
もりもりと「はっと」だけを食べている子もいました
まぁ、とにかく。
スイーツ王子、ありがとうございました!
またいつか、お菓子作りをやりましょう。
この日のポニースクールの様子はこちらからどうぞ!
PON
この日の参加者はゆうかちゃん、みゆうちゃん、まゆちゃん、ともかちゃん、りょうまくん、さくらちゃん、ななほちゃん、ふうこちゃん、のどかちゃん、ひなちゃん、ひよりちゃん、みうちゃん、こはくくん、みのりちゃん、あゆみちゃん(初)で、なんと…
15人
すごーい。
たくさんのご参加、ありがとうございます!!
この日のポニースクールの馬房(馬小屋)掃除では、少し厳し目の時間設定をしてみました。
「~分までに馬房掃除を終わらせるぞー。」
みんながかなりテキパキとやらないと、終わらないくらいの時間です。
途中で何度か声をかけながら見ていたのですが、人数が多いので、徐々に暇をもてあます子が出てきました。
すると中学生や経験者を中心に、少しずつ周りの子に声をかけるようになっていきました。
「○○ちゃんは片づけを始めて。」
「今のうちに○○を持ってきてくれる?」
「こっちが終わったから、あっちを手伝おう!」
いつもだとそれぞれが何となく自分の思った通りに動いて、何となくうまくいってしまう日もありますが、たいていそういう時は、することがわからなくて、もしくは何もしなくても済んでしまって、ボケっとしている子がいることが多いものです。
しかしこの日は「何もしていない子」が少なかったと思います。
早く終わらせるためには誰がどうしたらいいか。
この次に何をするべきか。
そんなことを考えながらやってくれる子が多かったので、予定より少し遅れたくらいで馬房掃除は終わりました。
おかげでポニーに乗る時間も、長めに取ることが出来ましたね。
馬装(ポニーに乗る準備)をしているところです。
やり方がわかる子は、どんどん自分でやってみたいので、積極的に手を出します。
これは基本的にはいいことです。
しかし特に人数が多い日は、やり方があまりわからない子や消極的な子は、黙って見ていることが多くなるのも事実です。
さて、こんな時はどうなるのかなーと思って見ていると、中には周りを見回す余裕のある子がいて、参加するように促してくれたりしていました。
特に今回参加してくれた2人の中学生(ゆうかちゃんとみゆうちゃん)は、ずいぶんと周りを見る余裕があったようです。
自分がお姉さんの立場であるということと、自分がそうしてもらったことがあるという経験からくるものなのでしょう。
そういったお姉さんたちの気遣いに気づいてくれた子が、今度は自分より低学年の子に対して優しくなってくれたらいいなぁと思います。
(今回は特に人数が多いので、みんなのがんばっている姿は、この記事最後のフォトチャンネルでご覧下さい。)
この日の軽乗では、様々な目標に向かってがんばってもらいました。
速歩(はやあし)のポニーの上で、片手を○秒離してみる、両手を○秒離してみる、手を○回叩く、などなど。
始めは1秒しか手を離すことが出来なかった子も、次は3秒に挑戦してみる。
3回しか手を叩くことが出来なかった子も、次は10回にチャレンジしてみる。
しかも目標を自己申告制にすることによって、努力に対して前向きになる。
人によって進歩の度合いは様々ですが、次の目標に向かってがんばってみようという、心の成長を手助けできたらいいなと思っています。
そしてがんばっている子を見れば、周りの子も少なからず影響を受けますしね。
大人も含めて18人という大所帯だったので、お昼ご飯は外で食べました。
外で食べるのは気持ちがいい!…けど、ちょっと暑かったですね
調理班と外準備班とに分かれたのですが、時間が余った外準備班は自ら、竹筒で作った花瓶に花を差してテーブルに飾ってくれました。
ありがとう!!
そして昼ごはんを作ってくれた調理班もありがとう!!
美味しかったよ!
さて。
この日の午後のプログラムは「お菓子作り」でした。
特別講師として、スイーツ王国からやってきたスイーツ王子をお招きしました(正体は…JASAシェルターのボランティアさんなんですけどね)。
この日作るのは「ずんだはっと」です。
「ずんだ」はおわかりですね。
「はっと」は東北地方を中心とした郷土料理で、他地方では「すいとん」とか「ひっつみ」などと呼ばれるものに近いです。
ものすごく大雑把に、作業工程を説明します。
小麦粉をこねて、「はっと」のタネを作ってしばらく寝かせます。
その後小さく千切って指で伸ばし、茹でて「はっと」の出来上がり。
茹でた枝豆を鞘から出し、薄皮もむきます。
この薄皮をむくという作業で、子どもたち、豆飛ばしまくり
そのせいもあって、この工程がものすごく時間がかかりました。
むいた枝豆を、まずは袋に入れて、すりこ木で叩きます。
その後、すり鉢で砂糖を混ぜながらゴリゴリ。
これでずんだも完成です。
ちなみにこの枝豆、王子自らが、借りている畑で育てた無農薬の枝豆です。
茹でただけでも、すごく美味しい!!
というわけで、「ずんだはっと」の完成!
思いのほか、それぞれの作業に時間がかかってしまい、食べ始めたのはポニースクール終了予定時間の15時
ご父兄の皆様、終了が遅くなってすみませんでした!
とっても美味しかったのですが、ちょっと残念だったのは、結構ずんだ嫌いの子が多かったこと
もりもりと「はっと」だけを食べている子もいました
まぁ、とにかく。
スイーツ王子、ありがとうございました!
またいつか、お菓子作りをやりましょう。
この日のポニースクールの様子はこちらからどうぞ!
PON