№7 ゲッツ腹(ばら)！箸休めを《スタン・ゲッツ(ts)》

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ハイテンポでヒステリックなゲッツは嫌い！

ザラ付いた触感のウォームトーンがイイ！

柔かなヴァイブ＆ギター、箸休めに｢ホッ｣と！

一句

　“　ゲッツ腹(ばら)　ヴァイブとギターで　箸休め　”
⑦『ウィズ・カルジェイダー』(58)
《With Cal Tjader/Stan Getz》
スタン・ゲッツ(ts)、カル・ジェイダー(vib)、ヴィンス・グァラルディ(p)、

スコット・ラファロ(b)、エディー・デュラン(g)、ビリー・ヒギンズ(ds)。

《Stan Getz Blog紹介》

⑤『The Soft Swing』(57.7)　№5　ソフト or ハード？ウォームトーン《スタン・ゲッツ(ts)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

⑥『At The Operahouse』(57.10)　№6　連続爆破速射砲！いざライヴ《スタン・ゲッツ(ts)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

１曲目｢Ginza Samba｣。

銀座でサンバカーニバルでもやったか。

ハイテンポでヒステリックに吹きまくる。

これじゃ～、そこらのテナー屋と変わりゃ～せん。
音を包んだ綿飴を吹き飛ばし、ぶりぶり捲し立てる。
 

ハイテンポなゲッツは好きになれない。
勝手だがゲッツは｢ウォーム・トーン｣と決めてる。
 

綿飴がオブラートしたふくよかな音が好き。
知的白人奏でる逆上しないフレーズ、

間違ってもヒステリックな金切り音は止して欲しい。

ミディアムな速さでは、巧くスィングする。
少々ザラ付いた中域、少しヒステリックな高域の音。
こんなアドリヴでウォームトーンを聴かす。

そんなゲッツのアドリヴに応えるヴァイブ＆ギターの音色。

箸休めに｢ホッ｣とする良いプレイを聴かしている。

　一句

　　　“　ゲッツ腹(ばら)　ヴァイブとギターで　箸休め　”

 

♪～♪ 　ゲッツのテナーとギターの響きをお楽しみ下さい　

Crow's Nest

Provided to YouTube by Universal Music Group Crow's Nest · Stan Getz · Cal Tjader Stan Getz/Cal Tjader Sextet (Original Jazz Classics Remasters) ℗ 2011 Concord Music Group Inc. Released on: 2011-01-01 Composer Lyricist: Cal Tjader Auto-generated by YouTube.

Crow's Nest

♪～♪ 　｢銀座サンバ｣、速いテンポのゲッツは珍しいです。お楽しみ下さい　

Cal Tjader & Stan Getz Sextet - Ginza Samba

Cal Tjader and Stan Getz Sextet - Ginza Samba (1958) Personnel: Stan Getz (tenor sax), Cal Tjader (vibraphone), Vince Guaraldi (piano), Eddie Duran (guitar), Scott LaFaro (bass), Billy Higgins (drums) from the album 'CAL TJADER-STAN GETZ SEXTET' (Fantasy Records)

Cal Tjader & Stan Getz Sextet - Ginza Samba

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