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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№6 肉汁が飛ぶ!叉、コンガか・・《ルー・ドナルドソン(as)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
   ジャズサックス「ルー・ドナルドソン」のレコード紹介です。♪~♪
 
GRAVY(汁)ソース? 一体、何食ってる? 
叉もやンガが! 陽気オヤジが跳ね!
青空&海・砂浜、リプソで明るく・高らかに!
一句
   “ 肉汁や コンガ叩けば が飛ぶ ”
⑥『グレイヴィー・トレイン』(61)
《Gravy Train/Lou Donaldson》
ルー・ドナルドソン(as)、ハーマン・フォスター(p)、ベン・タッカー(b)、
デイヴ・ベイリー(ds)、アレック・ドーシー(conga)。
《Lou Donaldson Blog紹介》

このジャケット、一体何ってんだ?
『Gravy Train』は「ぼろ儲けできる仕事」の意味。
GRAVY(肉汁)ソースのサンドイッチでも食ってるのか?

叉・叉・叉、コンガが入ってる!
「パカカ」聴く度に嫌気が刺す。
「陽気オヤジ」を聴かされる・・・・と、思うと。
  一句
     “ 肉汁や コンガ叩けば が飛ぶ ”

この人、ワンホーンのブルースが巧い。と、思ってると・・・・。
コンガ入りのカリプソ曲、これもっぱり巧い。

A#2「South of The Bouder」、「カスカ」コンガが攻める。
このリズムに乗ると「ガラッ」と世界が変る。
目の前に青空と海・砂浜の景色が飛び込んでくる。
陽気オヤジの調子者と違い、良いカリプソが明るく・高らかに。

概ね1年毎の演奏、1枚毎にルーの世界が変る。
テーマの曲調に合わせアドリヴが歌う。
重心が低い・のある音で高域ロングトーンが迫る。
歌いこなすフレーズは天性の巧さなんだろう。

ただ、寂しいことにルーは国内でB級扱い。
J.マクリーン、C.アダレイ等有名人のに隠れたか。
このレコードはR.ヴァン・ゲルダー録音(RVG刻印)で聴いている。
国内盤と違い一皮けた生々しさが堪能出来る。
 
♪~♪  このカリプソの曲だけはコンガが威力を発揮。目前に青い空&海が開けます。
《Lou Donaldson Blog紹介》

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