だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 顔付・音も!やんちゃくそ《ケシャヴァン・マスラク(ts)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
ジャズサックス「ケシャヴァン・マスラク」のレコード紹介です。♪~♪
 
顔付「んちゃくそ」、の「やんちゃ」音!
「ウィイ~」泣く・泣く・泣く、つこく!
「好き手にやれば~」の放任主義か?
 
放任主義で一句
 “やんちゃ音 ったらかしの リズム陣”

①-1『ビッグ・タイム』(78)
《Big Time/Keshavan Maslak》
ケシャヴァン・マスラク(as,ts)、ミシャ・メンゲルバーグ(p)、
ジョン・リンドバーグ(b)、チャールズ・モフェット(ds)、
レイ・アンダーソン(tb)。


①-2 和蘭P-VINEレーベル

この顔付、「んちゃくそ」おっさん。
そのまんま乗り移った、サックスの「やんちゃ」音。

「クィイ~・ィイ~」フリーキーに甲高く。
泣く・泣く・泣く・・・・、泣きっ放し。
スライドさせる音が、しつこく・しつこく・・。
まるでげやり、「やんちゃ」音でごねる。

よくもマァア~、こんな好き勝手に吹きまくる。
アルトのフリーキー音が自由放舞い続ける。
こんな音で、丸ごと一曲攻めてくる。

面白いのは、リズム部隊の淡々ペース。
ドラム何か、淡々とレガートを叩いている。
「好き手にやれば~」の放任主義か。

独り舞台のが者顔で叫ぶアルト。
放ったらかしのリズム陣。
このアンバラ感が、何とも面白い。
 
 放任主義で一句
 “やんちゃ音 ったらかしの リズム陣”

マスラク一家はスラブ民でデトロイトへ。
78年渡欧し、当①は81年オランダ録音。
多くのアルバムをリリースし、当①は表作。
と称されるが、かなりな無名人ではなかろうか。

他のアルバムはどんな演奏を?
と気になる程、想天外なプレイである。
 
♪~♪  奇想天外、んちゃプレイをお楽しみ下さい。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「SAX K・L~始まる」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事