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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 吹き抜け!草原のライオン《レオ・ライト(as)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「レオ・ライト」のレコード紹介です。♪~♪
 
あっけらかん・んちゃくそ、吹き放つアルト!
厚味・腰の強さ、力強い「の音」フルート!
切れのギター&フルート、マッチントラスト!

一句
 “駆け抜けろ 草原のレオ 吹きけろ”

①『サドンリー・ザ・ブルース』(62)
《Suddenly The Blues/Leo Wright》
レオ・ライト(as,fl)、ケニー・バレル(g)、
ロン・カーター(b)、ルディー・コリンズ(ds)。
 
《レオ・ライト加入のアルバム Blog紹介》

「スカ~ン」明快なアルトの音が抜け切る。
「あっけらかん」潔く吹き放つ開放的な音。
んちゃくそ」に吹き放つ、とでもいうか。

アクもなく、特に癖も無い。
少し硬めのアルトが一揆に吹きたれる。
そんなレオだが、かなりマイナーな方だ。
リーダ作は数枚、当①が表作と称される。
 
 一句
 “駆け抜けろ 原のレオ 吹き抜けろ”

この方、フルートの方が巧いのでは。
腰が強く、厚味のある音が堂々と鳴り響く。
フルート嫌いの私だが、力強い「の音」は迫力がある。
 
当①はピアノレス・ギターのリズム陣。
バレル(g)の歯切れ良い・太いシングルトーン。
ソフトなフルートをる、リズミカルなギター。
太いフルートとの相性は、中々のもんです。

ライトの活躍した期間は短く、僅か4年間。
59年からNYで活動する。
だが、当①の録音の翌年63年に渡
58歳(91年)、オーストリアで他界している。
 
♪~♪  「スカ~ン」明なアルトが抜け切る音をお楽しみ下さい。


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