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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№4 凍みる音!デンマークに《デューク・ジョーダン(p)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「デューク・ジョーダン」のレコード紹介です。♪~♪
 
70年代・ジャズ茶で大ヒット!
ドラが鳴り・魚が響き、憂いのピアノが!
長年のEU生活、「凍みる」音&メロディーが!
一句
 “ 凍みる音 高のピアノ デンマーク ”

④『フライト・ツー・デンマーク』(73)
《Flight To Denmark/Duke Jordan》
デューク・ジョーダン(p)、
マッズ・ヴィンディング(b)、リサ・ウィンザー(ds)。
《Duke Jordan Blog紹介》

70年代、ジャズ喫茶で大ヒット。
どれだけ聴いただろうか、と思う程「耳コ」に。

あれだけ聴き倒したから、あえて買わない。
YouTubeにアクセス、当時をい起こしA#1「No Problem」に耳を傾ける。
 
「どしゃぁ~ん」ドラが鳴り。
「ぽくぽく・・」魚が響く。
こんな風に聴こえてしまう曲の始まり。
 
不思議なことに、当時の想いは蘇らない。
「何で」これに「あんなに」ぼせたのか?
当時のジャズ界にあごがれた演奏だから光ったのか。

メロディーの良さ、ジョーダンの美しさ・いは究極の音に。
だが、今となればその価値感は薄らいだ。

USではかず飛ばずのジョーダンだった。
56年渡欧し70年に帰米。
カムバック第一作として名高いこのレコード。
アルバムを眺めながらA#1を聴いて頂きたい。

長年のEU生活が生んだメロディーだろう。
厳寒の雪・デンマークでたたずむ姿。
50年代と異なる「枯れ」の音、「みる」ように全てが語る。
 一句
 “ 凍みる音 高のピアノ デンマーク ”
 
♪~♪  50年代の演奏と異なる「枯れ&みる」音をお楽しみ下さい。


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