見出し画像

だらずだらじゃず・本音ジャズ

№5 ご勘弁!安っぽい「艶」《ルー・ドナルドソン(as)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
  ジャズサックス「ルー・ドナルドソン」のレコード紹介です。♪~♪
 
④『LD+3』の「グイグイ・ゴリゴリ」音が化!
「艶」のロングトーン・「麗」な音に変身!
「安っぽい」ードアルト?! 勘弁して欲しい・・
一句
  “ ご勘弁 っぽいムード 艶の音 ”
⑤『サニー・サイドアップ』(60)
《Sunny Side Up/Lou Donaldson》
ルー・ドナルドソン(as)、ビル・ハードマン(tp)、ホレス・パーラン(p)、
サム・ジョーンズorレイモン・ジャクソン(b)、アル・ヘアーフッド(ds)。
《Lou Donaldson Blog紹介》

聴いてるレコードは国内盤KINGレコード。
有難いのはモノラル録音、やっぱモノラルがGood。
①~④は国内TOSHIBA盤で、擬似ステレオが多い。
とかくブルーノートはTOSHIBA or KING、どっちがイイ音?と言われる。

比較試聴しブログに書いたこともある。
私は、音質はTOSHIBAが好き。(モノラルで)
TOSHIBA盤は「ゴリゴリ・ンゴン」ジャズ特有の野性味溢れる音。
ドラム・ベースが荒削りで・大きな塊で押し出す。

反面、KING盤はスマートでーディオ的に良い音。
粗さが少なく、上から下まで均一な音。
ジャズ的にTOSHIBA、オーディオ的にKINGって感じ。

このレコードはラッパが入り、2ホーン。
④『LD+3』は「グイグイ・ゴリゴリ」と男らしく攻めた。
この⑤では「麗」な音に変った。
高域を多用したフレーズが多く、太い重量級の音が消えた。

ラッパの音と同じく高域の鳴りっ放しは疲れる。
」のあるロングトーンではある。
だが、「っぽい」ムードアルトのようで勘弁して欲しい。
ルー・オヤジは重たく・太く・グイグイ引っ張るアルトがベスト。
  一句
     “ ご勘弁 っぽいムード 艶の音 ”
 
♪~♪  ムードたっぷり「」のアルトサックスの演奏をお聴き下さい


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「SAX K・L~始まる」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事