№20 脇役は、やっぱ脇役で・・《ブッカー・アーヴィン(ts)》

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　ジャズサックス「ブッカー・アーヴィン」のレコード紹介です。♪～♪

「ピ～ヒャラ・ピ～」P.ポインデクスターのソプラノ！
まるで「ちんどん屋」、「馬鹿陽気」過ぎ！
突っ込まれたB.アーヴィンは・・・・？

一句

“　ピ～ヒャラと　陽気なリーダ　無視出来ず　　”
⑳『ガンボ！』(63.6)
《Gumbo!/Pony Poindexter/Booker Ervin》
ポニー・ポインデクスター(as,ss)、ブッカー・アーヴィン(ts)、アル・グレイ(tb)、

ギルド・マホーネス(p)、ジョージ・タッカー(b)、ジミー・スミス(ds)。
《Booker Ervin Blog紹介》

⑱『The Quest』(61.6)  №18　鎮魂！奇人変人・妖怪集団《ブッカー・アーヴィン(ts)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

⑲『Cracklin'』(63.4)　№19　やる気抑え！脇役は・・・《ブッカー・アーヴィン(ts)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

アーヴィンがサイドメンで加入するレコードは多い。
このリーダはポインデクスター、買った狙いは当然アーヴィン。
だが、これは酷い。アーヴィン好きといえど、大失敗。
とても｢ポニー｣という名前ほど可愛くはない。

３ホーン、７曲収録だからアーヴィンのアドリヴは僅か。
当⑳の録音の頃は④『Exultation』の頃。
短いアドリヴでも遠慮しがちに、アーヴィン節は健在。

「ピ～ヒャラ・ピ～ヒャラ」ポインデクスターのソプラノ。

うるさい・まるで「ちんどん屋」、「馬鹿陽気」過ぎ。
こんな奴に突っ込まれたアーヴィンの価値は無い。

　一句

　　“　ピ～ヒャラと　陽気なリーダ　無視出来ず　”

⑰～⑳はサイドメン参加のレコード。

リーダを外れたアーヴィンの価値は半分も無い。
選曲のアンマッチ、アドリヴの短さが理由。

死後リリースされたレコードが数枚ある。

お蔵入りの演奏レベルの低さを辛抱し、収集するか。
 

♪～♪ 「ピ～ヒャラ」が気になるが、アーヴィンの頑張りようをお聴き下さい　

Pony Poindexter With Booker Ervin ‎– Gumbo! (Full Album)

500 SUBSCRIBERS - TO THE TRIBE, THANK YOU!!! Prestige ‎– PR 16001 1963 A1 Front O' Town 0:00 A2 Happy Strut 4:16 A3 Creole Girl 8:54 A4 4-11-44 13:43 B1 Back O' Town 17:06 B2 Muddy Dust 22:15 B3 French Market 25:16 B4 Gumbo Filet 29:23 Alto Saxophone, Soprano Saxophone – Pony Poindexter Bass – George Tucker Drums – Jimmie Smith Piano – Gildo Mahones Tenor Saxophone – Booker Ervin Trombone – Al Grey

Pony Poindexter With Booker Ervin ‎– Gumbo! (Full Album)

《Booker Ervin Blog紹介》

⑰『Up And Down』(61.6)　№17　似た者同志｢粗削り｣《ブッカー・アーヴィン(ts)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

⑯『Lament for B. Ervin』(65.10)№16　空を舞う半狂乱「べらんめぇえ～」《ブッカー・アーヴィン(ts)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ