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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№17 似た者同志「粗削り」《ブッカー・アーヴィン(ts)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「ブッカー・アーヴィン」のレコード紹介です。♪~♪ 
 
「ガツン・パラ・ラ・ガツン」!
強烈な音の塊り・とつなピアノ音!
粗削りな男臭さ・「サツ」同志、相性抜群!
一句
 “ 粗削り 似た者同志 めぎ合い ”
⑰『アップ・ダウン』(61.6)
《Up And Down/Horace Parlan/Booker Ervin》
ブッカー・アーヴィン(ts)、グラント・グリーン(g)、ホレス・パーラン(p)、
ジョージ・タッカー(b)、アル・ヘアウッド(ds)。
《Booker Ervin Blog紹介》

これは、H.パーランのリーダ作。
パーランとアーヴィンの演作は多い。
共にミンガス・グループに在籍した。
離脱後、共にプレイハウス・フォーのグループで活躍。
 
アーヴィンのリーダ作②『Cookin'』④『Exsultation』はパーランが加入。
当⑰録音の頃は、Bookシリーズ以前の作品で②『Cookin'』の翌年。
初期の頃だから「べらんめぇえ」調はイルド。

「べらんめぇえ~」アーヴィン節とパーランは不思議と合う。
「ガツン・パラ・ラ・ガツン」朴とつな音の塊りのピアノ。
強烈で音数が多くない、「ガサツ」な感じ。

その原因は小児痺で右手が殆ど動かないから、と言われる。
「ガサツ」同志、粗削りな男臭さ、の共通点が相性バッチシ。
 一句
  “ 粗削り 似た者同志 めぎ合い ”
 
記憶に残る性の良いピアノは、
不協和音とスリルのJ.バイアード。
ホットさせる・マイルドな乗りT.フラナガン。
そして、朴とつ・男らしさのH.パーラン。
 
♪~♪  粗削り・とつ感のパーラン&アーヴィンの相性をお聴き下さい
《Booker Ervin Blog紹介》

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