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だらずだらじゃず・本音ジャズ

(続)№2 跳ねる、弾むカリプソ《ルー・ソロフ(tp)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
  ジャズトランペット「ルー・ソロフ」のレコード紹介です。~♪
 
フレンチホルンの、フレンチ・ースト?
「ホアァ~ン」ホルンのし、主役のはずが。
カリプソのりり、ラッパ&ドラムでギンギン。
 
一句
 “カリプソの 弾むリズムに ラッパね”


①『フレンチ・トースト』(84)
《French Toast/French Toast/Lew Soloff》
ルー・ソロフ(tp)、ジェリー・ドジオン(as)
ピーター・ゴードン(fh)、マイケル・カミオ(p)、
アンソニー・ジャクソン(b)、デイヴィッド・ウェクル(ds)、他。
 

《ジェリー・ドジオン(as)参加のブログ》

このアルバム、ちょっと変わって面白い。
「フレンチ・トースト」というグループ。
何やら、ざけた名前に思えるのだが。

リーダーのゴードンは「レンチホルン」吹き。
この楽器からとった名前だという。
ホルンが主役ってのも、非常に珍しく初物だ。
だが、演奏で別格に際立ってるのは、ラッパのソロフ。

カリプソのギンン・リズムにのりまくる。
強烈なドラムが、連打・連打で弾ける。
跳ねるドラム相手に、ラッパは突っ込み負けていない。

ソロフで紹介した①『But Beautiful』。
ここでは古めかしいラッパと紹介した。
当②でも統派でありながら、スピード&勢いで迫りまくる。

際立つ真新しさは、感じないプレイだが。
強烈なラッパとドラムの打音で、ぐいぐい引っ張っる。
 
 一句
 “カリプソの 弾むリズムに ラッパね”

「パオォ~ン・ホアァ~ン」ホルンのしの音。
こんな空間もありながら、突っ込むラッパ。
柔&剛、良いブレンド感が楽しめる1枚です。
 
♪~「Why Not?」 カリプソりまくりのラッパを楽しんで下さい。


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